エルペインコーワ 副作用


一時期コマーシャルでも流れていた、コーワから販売されているエルペインコーワ。


これは、実は女性のライフスタイルを向上させるためのサポートをしてくれる「待ってました!」と言わんばかりの薬なんです!


そこで今回は、そんなエルペインコーワの効き目や副作用などの情報を大公開していきます。
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どんな薬?

エルペインコーワは今までありそうでなかった生理痛専用薬で、日本でひとつだけのOTC医薬品なのです。


OTC医薬品とは処方薬を市販品に作り替えた薬のことなので、効き目に期待できます。


生理痛が起こる仕組みから作られている薬なので、エルペインコーワは素早く辛い痛みを取り去ってくれます。


また、仕事などに支障をきたさないように眠くなる成分を含んでいないので、働く女性にとっては是非バッグに入れておきたい薬のひとつなのです!


通常は2錠飲む場合が多い市販の鎮痛剤ですが、エルペインコーワの場合は1錠で効き目がありますので飲むときも楽で良いですよね。

どんな症状に効果的?

エルペインコーワは女性なら切っても切り離せない症状である、生理痛専用薬です。


生理痛が起こるときは、ギュッと締められたような痛みとお腹が緩くなる症状に見舞われることが多いです。


これは、子宮が収縮することですぐ隣にある腸も刺激されてお腹が緩くなってしまうというメカニズムなのです。


エルペインコーワは痛みを抑えるイブプロフェンに加えて、処方薬では「ブスコパン」という名前のブチルスコポラミン臭化物が配合されています。


これは下腹部に起こる過剰な緊張やけいれんなどを抑える成分で、腸の働きも抑えつつ生理痛の痛みも抑える効き目があります。


そのことからお腹の緩さと痛みを同時に治していく、こんな症状で困っている女性には嬉しい効果のある薬なのです。
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副作用にはどんなものがある?

エルペインコーワで最も起こりやすい副作用は、胃の不具合で胃痛や吐き気などが挙げられます。


これは、胃の中に食べ物が入っていない状態で薬を飲んだことで胃粘膜が刺激されて、痛みなどがでてしまうのが原因です。


他には発疹などがありますが、ごく稀にアナフィラキシーなどの重い副作用が出ることもあります。


これらの副作用は用量用法を守らなかったり、長期連用したりした場合に起こりやすくなります。


エルペインコーワを飲む前には、必ず薬の箱に入っている添付文書をしっかり読んでから服用するようにしてくださいね。

飲む際に気をつけることは?

まず、エルペインコーワは15歳以上から飲めるタイプの薬です。


いくら体格が良くても、15歳に満たない場合は服用しないようにしてください。


また飲む場合は何か食べ物を胃に入れてから、多めの水で飲むようにしましょう。


そして生理痛が辛い時にのみ使用し、長期連用はしないように気をつけてくださいね。


連用することで薬が効きにくくなったり、癖になることがあります。


また、妊娠中は生理がないのでエルペインコーワを服用することはまず無いと思いますが、出産予定日が近い妊婦さんは絶対に飲まないようにしましょう。


胎盤を通して薬による胎児毒性が出てきて、赤ちゃんの発育が止まるなど重い症状が出る場合があります。

まとめ

日本でただひとつの生理痛専用薬、エルペインコーワについて効き目や副作用をご紹介してきましたが、いかがでしたか?


エルペインコーワはただ痛みを取るだけでなく、生理痛の仕組みから考えられているので子宮の緊張を取るという効き目があることが最大の特徴です。


中には痛くて仕事や家事に手がつかないという人も大勢いますので、こういった場合にはエルペインコーワを飲んで様子を見てみてくださいね。


エルペインコーワを飲んでもなかなか症状が治らない場合には、何か婦人科系の病気が隠れている場合もあります。


早めに病院へ行って、エルペインコーワを飲んでいたことを伝えて症状について相談してみてください。
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