オスバン カビ 使い方

オスバンSはどんな薬?

オスバンSは、ベンザルコニウム塩化物成分の、殺菌消毒剤(逆性石鹸液)として使用され日本製薬から市販薬として販売されている、第3類医薬品に属する薬です。


塩化ベンザルコニウムは、界面活性剤という細菌の細胞膜の蛋白質を変性させ殺菌する物質で、オスバンSは、それを水溶液にしたものです。


主なった使用は、医療機関などで用いられている機器類や器具の殺菌消毒・手や指・創傷面の殺菌消毒や、マイナーな部類かもそれませんが、タオル・雑巾類、運動着や男性下着などの衣服類(革・シルクなどは除外)の素消臭と、洗濯槽の手入れ等に使用範囲は広く様々な社会分野で、殺菌消毒での効果を望む時に使用されています。

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オスバンSはどんなときに使う?

オスバンSは、水溶性としてボトルに入っていますが、使用内容により希釈し水で薄めて用いるのが原則で、原液のまま使用する事や、石鹸と一緒には使用はできません。


ご参考までに希釈して薄める基準(本剤キャップ使用時)を使用時に必要となりますので、記しておきます。

【希釈基準として】(キャップ1杯が約5mLとなります)

・100倍の希釈液は、水1Lに対しキャップ2杯

・200倍の希釈液は、水1Lに対しキャップ1杯

・400倍の希釈液は、水2Lに対しキャップ1杯

・500倍の希釈液は、水5Lに対しキャップ2杯

・1000倍の希釈液は、水5Lに対しキャップ1杯

です。



使用用法・用量として基本は、殺菌消毒薬ですので、当然その効果が現われやすい事が、条件とはなりますが、使用している間に、新たな面で使用ができる物もあると思いますので、定められた基準の用法・用量を厳守されお使い戴きたいと思います。


以下に、オスバンSの希釈濃度別の使用目的を記しておきますので、ご参考にして下さい。

100倍の希釈濃度

手洗い時の殺菌消毒、家庭冷蔵庫・電子レンジ等電化製品外側部分、ドアノブ、フローリング、畳の軽い汚れ落とし、ゴムサンダル靴の浸けおきや噴霧など工夫してみて頂き、皮膚使用以外は使用効果によって希釈濃度を、200倍にしてみる事も可能です。

200倍~500倍の希釈濃度

茶碗・コップ・包丁ナイフ・まな板等の食器類は、水洗いした後に、希釈液に5分程つけた後に水で洗い流しをして下さい

また、床・家具類・調度品・浴槽・便座便器・手すりなどの家屋にある物は、清拭かスプレータイプの入れ物にいれて噴霧して下さい。

400倍~1000倍の希釈濃度

創傷面の殺菌消毒に患部を洗い流したり、ガーゼに浸して軽く塗る事もあります。

余談ですが、オスバンSの成分は柔軟剤やリンス、コンタクトの保存防腐液としても使用しているメーカーがあるそうです。

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オスバンSがカビの殺菌にも使える?

オスバンSは、胞のない細菌やカビの雑菌に、抗菌作用があると言う事で、お風呂や押入れ、クローゼット、日の当たらない壁天井などのカビ消し対策に使える効果があります。


このように、カビとして生えている部分には効き目がありますが、カビ予防効果はありませんのでご承知下さい。

オスバンSを使う際に気をつけることは?

オスバンSは、使用時に必ず水で薄めて使う事と、使用目的によって薄める濃度が違ってきますので、説明書を一読されてご使用して下さい。


更に、一度薄めた希釈液の保存期間・利用期限については、説明書に明記されていませんが、効果が減少していくのは当然です。


保存している環境条件や、様々な要因が絡みますので、ご自分での管理をお願い致します。


また、副作用としての明記はありませんが、してはいけないこと・相談することとして、希釈時の濃度調整時に化学反応が生じていて、その希釈濃度を間違えて吸ってしまうと、呼吸が苦しくなり、健康を脅かす可能性がありますのでご注意頂き、更に、使用中に発疹・発赤、かゆみ等、部位として顔面や、粘膜(口腔・鼻腔・膣)に覆われている部分、陰股部(陰嚢)に変化が生じた場合は、直ちに使用を中止し、医師や薬剤師に相談をして下さい。

まとめ

オスバンSは殺菌消毒薬ですが、思わぬところでの使用勝手の良さが、使えば使う程ありそうです。


しかし薬剤ですので、説明書をみると現在アレルギー症状をお持ちの方(過去にも)は特に、使用方法を遵守して戴きお使いになる事をお願い致します。

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