抑肝散加芍薬黄連 効果 副作用



最近日常生活でストレスを溜め込んで辛くなってはいませんか?


些細な事でイライラしてしまう、食欲がわかない、夜寝ようと思ってもなかなか寝付けないなど、悩んではいませんでしょうか?


東洋医学では、「肝」は身体の活動と深いかかわりがあると言われています。なので、ストレスを感じると「肝」の働きが低下し、身体の不調があらわれるのです。


また春は「肝」に負担のかかりやすい季節と言われています。そんな時に「抑肝散加芍薬黄連」がお役にたてるかもしれません。

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抑肝散加芍薬黄連の効能・効果は?

女性ホルモンの変動などに伴って現れる精神不安や、いらだちなどの精神症状や身体症状に効果があります。


神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症 (神経過敏)、歯ぎしり、更年期障害、血の道症などにも効果があるので、女性だけでなく、男性や子どもでも服用することができます。

抑肝散加芍薬黄連はうつやイライラに効果あり?

うつ病とは、気分の落ち込み、物事に対する興味や喜びの喪失、食欲や意欲の低下、倦怠感や睡眠障害などが、ほぼ毎日のように継続しておこり、生活にも支障をきたす状態です。


一般的な治療として、栄養食事などの生活習慣の指導、精神療法や抗うつ薬を中心とした薬物療法などがあります。


抑肝散加芍薬黄連はエネルギーを活性化させる「気剤」といわれる漢方薬のひとつなので治療に用いる事も有効かもしれませんが、うつ病が自殺に至るリスクを考慮すると、軽度ではない場合は慎重に考える事が必要です。


一般的には、現代医薬を補完するような位置づけとされているので、かかりつけの医師に相談する事を第一におすすめします。

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抑肝散加芍薬黄連に副作用は?

発疹・発赤,かゆみ。胃もたれなどの胃腸の不調。その他全身の倦怠感やふらつきなどが考えられます。


症状があらわれた時は、服用を直ちに中止して、医師、薬剤師に相談しましょう。

抑肝散加芍薬黄連の使用の際気をつける事

漢方薬とはいえど、妊娠中や授乳中の服用は、医師や薬剤師に相談してからが望ましいです。


また、医師による治療中や服用している薬がある場合は、事前に医師に相談してからにしましょう。


他に飲んでいる漢方薬がある場合も、飲み合わせによる副作用が起こることも考えられますので、薬剤師に相談してから服用するようにしてください。


また、胃腸の弱い方や、食欲不振や吐き気などの症状が既にある場合は、症状が悪化する事もあるかもしれないので注意が必要です。


特に小さいお子様に服用させる前に、医療機関への受診を最優先に考えるようにすることをおすすめします。


一般的に漢方薬は、空腹の時に成分が吸収されやすいので、食前や食間に服用するようにしましょう。

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まとめ

抑肝散加芍薬黄連が効きやすいのは、いわゆる虚弱体質の方で、身が細く疲れやすい方に適しています。


また、女性は年齢やホルモンの変動にともない、身体だけでなく精神的にも不調が現れやすく、イライラする気持ちの高ぶりや精神不安などによる悩みを抱えている人は多いようです。


特に30~40代の女性は、仕事や家事、育児、介護などと、ライフスタイルに大きな変化が起こる事が多く、さまざまな課題に直面する時期とも重なるので、神経の高ぶりやイライラしやすい等の神経症、不眠症に陥りやすいと言われています。


何事にも根をつめて働きすぎたり、考え込み過ぎてしまうと、身も心も悲鳴をあげた結果、イライラしたり眠れなくなったりしますね。


精神疲労を癒すポイントは、軽い運動で適度に体を動かすことですが、そういった症状でお悩みをお持ちの方は、一度抑肝散加芍薬黄連もお試ししてみるのもいいかもしれませんね。


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