アットノン ほくろ 色素沈着




アットノンは、軽度の創・切り傷や、火傷の後のしこり、つっぱり等での皮膚状トラブル時に、含有されている成分が、血の流れを促進しながら新陳代謝を促し、患部の炎症を鎮めながら修復再生を可能な限り行い同時に、傷の部分を目立たなくする、外皮用医薬品です。


さらに、傷治療に加えて足のかかとや、ひじ・ひざ等の皮膚が硬くなってザラザラになってしまう角化症にも、効き目があるとされている(保湿機能を高める)成分が含まれており、肌乾燥時のひび割れ予防・修復や、角質層が悪化して招きやすい、白癬菌などの感染菌の温床抑制効果にも適している薬とされています。


また、皮膚病の一つとされるニキビ跡や、シミ・色素沈着の治療などにも、症状の状態により、効果が得られるとされていて、このようにアットノンは、疾患部位を考慮に入れて、外観や使い心地に応じた4つのタイプ(ジェル・クリーム・ローション・コンシーラー)を用意しており、いずれも有効成分の種類・分量は同じで、皮膚に浸透し炎症を抑えてくれます。


【ご参考】

[ジェルタイプ] 透明の薬剤で、塗った後は直ぐにサラサラとなりますので、さっぱり感があります。

[クリームタイプ] 白色のクリーム剤で、塗った後はしっとり感がありますが、べた付きや残色は残りません。

[ローション] 白色の乳液剤で、伸びがよいので広範囲の患部に適しています。

[コンシーラー] 肌色のクリーム剤ですので、傷痕の色をカバーして肌に密着感があります。

成分を見ると、傷あととして残ってしまいがちな、赤みであるつっぱり・盛り上がり状のしこりの等の炎症を、有効成分であるヘパリン類似物質が、

①血の循環を良くし

②皮膚の炎症緩和を行い正常化機能を回復させ

③角質にも水分を保持させて潤いを取り戻せる作用を行い

傷あとを改善します。


小林製薬から販売される非ステロイド剤で、市販薬(第2類医薬品)としてドラッグストア・調剤薬局などで購入できる外皮用薬です。


【効能・効果】

きず、やけどの跡の皮膚のしこり・つっぱり(顔面を除く)、ひじ、ひざ、かかと・くるぶしの角質症、手指の荒れ、ひび、あかびれ、乾燥皮膚、しもやけ(爛れ除く)、打ち身、捻挫の腫れ、筋肉痛、関節痛などの諸症状

スポンサーリンク

成分は?

含有成分として、血行促進作用、抗炎症作用、水分保持機能(ヘパリン類似物質)


添加物としてカルボキシビニルポリマー、トリウシプロパノールアミン、プロピレングリコール、イソプロパノール、香料 が用いられています。

ほくろに効果はある?

アットノンは、注意書きにも明記されていますので、顔のほくろ除去はお辞め下さい。


アットンの主成分は、怪我のあと傷を残さないようにするもので、瘢痕であるほくろには、基本的には効果を望まれるのは難しいと思われます。


更に、ほくろには稀に、急に大きくなったり、出血、膿、崩れが生じて境界がぼやけたり、歪な形状になっていると、悪性の腫瘍である可能性も考えられますので、皮膚科や形成外科の受診をお勧めいたします。

スポンサーリンク

色素沈着は?

アットノンは、顔以外の色素沈着には有効で、それは皮膚の新陳代謝を活発にして、再生修復作用を促進する主成分が含有されているので、効果が得られる可能性は多いと思われます。

ニキビ跡に使える?

ニキビの種類にもよりますが、アットノンが効くニキビは、皮膚の角質が覆われてなく、薬の成分が皮膚内に浸透でき、皮膚再生が可能で肌のターンオーバーを正常に戻せる症状の赤みニキビが効果を得られやすく、凹凸のあるニキビは効果が難しいと思われます。

スポンサーリンク

使い方の注意点は?

アットノンを使用する頻度は、1日1~数回、適量を患部に擦りこむか、クリームタイプ等はガーゼに類に伸ばして貼って下さい。


また、顔面にあるやけどのあと・傷あと・かさぶたには使用しないで下さい。


アットノンは、第2類医薬品で副作用が起きる薬ではありませんが、医薬品である事から次の項目に該当される方は、塗る時にご注意頂きたいと思います。

①既往症があり、医師から治療を受けられている方

②薬などによるアレルギー症状や、もともとご本人や家族がアレルギー体質の方

③湿潤やただれの酷い方

④出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病など)

などの諸症状がある方は、医師や薬剤師とご相談をされて、使用を開始した方が良い場合がありますので、その都度状況に応じてお決めになって下さい


また、稀に塗った後に皮膚系として発疹・発赤、かゆみ、腫れぼったい熱感が起きる可能性があるとされています。


このような症状が、湿布後に生じて患部や体調に異変を覚えた場合は、使用は中止して医療機関や購入された店舗の薬剤師・登録販売者に身体の変調を伝えてご相談して下さい。


アットノンを、5〜6日間塗布して、症状が改善されない場合は、使用を止めて医師や薬剤師に使用経過を含め、相談してください。


また、小児の単独での使用は避けて頂き、保護者の指導監督のもとにお使い頂き、保管場所は、品質管理上からも、直射日光が当たらず湿気のない涼しい場所へ保管し、使用期限を過ぎた商品は廃棄して、お子様の手の届かない場所への保管をお願い致します。


万一、目に入った場合は、水やぬるま湯で擦らずに洗い流し、症状が重い場合には眼科を受診して下さい。


使用するタイミングは、患部の状態による個々人の判断に委ねられますが、1日数回適量を患部に塗って使いますが、塗る前には、患部その周囲をなるべく清潔にしてから、塗布して戴き、患部が既に湿潤して爛れがあり、化膿、出血があって炎症の部位が広範囲時は、使用を避けて下さい。

まとめ

主成分、ヘパリン類似物質は、皮膚科ではヒルロイドと言う薬名で50年前から処方されていて、副作用が少ない乾燥肌対策用の薬で、アトピー性皮膚炎のステロイド剤のかわりに使用したりして、新陳代謝を促し炎症を抑え、肌の保湿を整え修復を早める薬です。


この成分からも、アットノンの使用効果はかなり期待出来そうですが、使い過ぎにはご注意頂きながら、治療なさってください。


より詳しく知りたい方にはこちらの記事もおすすめです
アットノンの効果・効能や効果的な使い方について解説

スポンサーリンク