コマーシャルなどで誰もが一度は目にしたことがある、頭痛薬の中でも一番人気のエスエス製薬が販売するイブA錠。
値段も手頃で、この薬が手放せないという人も多いのではないでしょうか。
かく言うわたしも、イブA錠は常に手元に置いてあります。
だいたいの薬局でも、大容量サイズが一番売れているそうです。
でも、イブA錠は具体的にどんな効果があって副作用の心配はないのか…
今回は、そんな気になる疑問について紐解いてみたいと思います。
[ad#ad-1]
イブA錠はどんな薬でどんな成分?
イブA錠は頭痛や生理痛などの日常で感じる痛みや熱を下げる効果のある薬です。
他の解熱鎮痛剤に比べて小粒で飲みやすいというのも、大事なポイントだと思います。
イブA錠に主に含まれているのは、イブプロフェンという痛みの元に素早く働きかける成分です。
痛みを生み出しているプロスタグランジンという物質を抑えることで、痛みを和らげてくれるのです。
それと同時にイブプロフェンの働きを助けるカフェインと、アリルイソプロピルアセチル尿素も含まれています。
カフェインは血管を収縮させる作用があり、アリルイソプロピルアセチル尿素は神経を鎮める効果があります。
1日に3回飲めるタイプなので、食後のタイミングに合わせて飲みやすいというのも嬉しいですね。
イブA錠はどんな症状に効果的?
イブA錠の主な効能は、生理痛や頭痛などの痛みと解熱作用です。
主成分のイブプロフェンは安全性が高く、子宮にも働きやすいので生理痛に効果が高いことが特徴です。
そのため、イブA錠はどちらかというと女性からの支持が熱いイメージがあります。
イブA錠の効能にも、頭痛よりも生理痛が先に書かれていますのでそれだけ効果が期待できるということでしょう。
わたしはよく頭痛の時に服用していますが、30分くらいすると頭痛が楽になってきますよ!
いつも素早く効くので、常備薬としてはいつも持ち歩いて頭が痛くなった時のために備えています。
[ad#ad-2]
イブA錠の副作用にはどんなものがある?
イブA錠の一番多い副作用は、胃の不快感ではないでしょうか。
空腹時に飲むことで胃が荒れてしまい、胃が痛む副作用が起こりやすくなります。
また稀にアレルギー反応で皮膚に発疹ができたり、動悸や息切れといった症状が出ることがあります。
これらの副作用は、長期連用をしてしまったり用量を超えて飲んでしまった時に起こりやすくなります。
特に頭痛薬は効かないからまた飲む、といった乱用につながりやすい薬でもあります。
用量用法を守って使っていれば、依存を感じることはほとんどありません。
月に10日までを目安にして、薬をうまく使っていくようにしましょう。
[ad#ad-2]
イブA錠を飲む際に気をつけることは?
イブA錠は解熱鎮痛剤なので、効果が被ってしまう風邪薬などと併用すると副作用が起こりやすくなります。
またイブA錠は15歳未満は飲んではいけない薬ですので、いくら体格が良くても年齢を基準に考えてください。
そして妊婦さんの頭痛薬使用に関しては賛否両論ありますが、安定期はまだしもそれ以外の時期は胎児毒性があります。
特に出産予定日まで12週以内に迫った妊婦さんがイブA錠を服用することで、胎児の発育不全や呼吸抑制につながることがわかっています。
これらに気をつけながら、安全に飲めるように薬の添付文書はきちんと読むようにしましょう。
まとめ
一番人気の解熱鎮痛剤、イブA錠について効果や副作用についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
イブA錠は手軽に飲めるタイプの頭痛薬ですが、15歳以上でないと飲めないということを頭に入れておきましょう。
痛いときにすぐ薬を飲むことは間違いではありませんが、イブA錠に頼りすぎになってしまうのも問題です。
うまくイブA錠の効果を発揮するためにも、あくまで頓服として飲んでいくことをオススメします。
痛みが治まらないときには、病院に相談してむやみに長期連用しないようにしてくださいね!
[ad#ad-2]