みなさんはアロエと聞いてどんな効果を思い浮かべますか?
アロエは古代エジプトでも愛用されていて、切り傷や火傷、肌荒れ、痔などに効果があると言われている植物です。
医者いらずとも言われているアロエですが、実はアトピーにも効果があるようです。
そんなアロエを軟膏にしたのが間宮アロエ軟膏です。
今回は間宮アロエ軟膏とはどんな薬なのか、アトピーにはどのような効果があるのか、使用上の注意などをまとめました。
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アトピーが辛い!
アトピーとは皮膚の炎症を伴うアレルギー反応のひとつで、過敏症の一種だと言われています。
アトピーとはギリシャ語で「特定されない」「奇妙な」という意味のアトポスが由来になっていて、その名の通り原因が現代でも特定されていません。
最近はアトピーで悩む小さなお子さんも多いですよね。
アトピーのせいで皮膚が乾燥してしまい、時には強い痒みを伴い大人でも我慢するのが辛いと訴える人も多いです。
原因が特定されていないため、確実は治療法が確立されていないというのも、アトピーを患っている人には辛い点です。
多くの人は痒みを抑えるためにステロイドの塗り薬を処方されていると思いますが、やはり副作用も気になってしまいますよね。
とくに小さなお子さんにステロイド剤を何度も使うのは気が引けてしまいます。
そんな時にお勧めしたいのが間宮アロエ軟膏です!
次からは間宮アロエ軟膏とはどんな薬なのかを解説しますね!!
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間宮アロエ軟膏はどんな薬?
間宮アロエ軟膏とは、小林製薬が販売しているアロエ成分が配合された塗り薬です。
製造しているのはアロエ製薬という会社です。
アロエには
・保湿作用
・収れん作用
・消炎作用
・血行促進作用
・発毛促進作用
・抗菌作用
・紫外線防御作用
・創傷治癒促進作用
があります。
これらの作用を活かして作られたのがアロエ軟膏と言うわけです。
間宮アロエ軟膏の特徴は、なんといって塗った後のベタつきやこってり感!!
最近では保湿クリームなどには「べたつかない」「すっと馴染む」なんてキャッチコピーが増えましたが、間宮アロエ軟膏はその逆です。
このべたつきやこってり感は間宮アロエ軟膏に含まれるオリーブ油やワセリンによるもので、塗った後に外部からの刺激から皮膚を守り、しっかり保湿するという働きがあります。
間宮アロエ軟膏は「アトピー」にどのように効果的?
アトピーの人は肌が敏感になっているので、全員に効果があるとは言い切れないのですが、間宮アロエ軟膏を塗ることで症状を和らげることが出来ます。
アトピーになると肌が乾燥しがちですが、間宮アロエ軟膏を塗ることで肌を乾燥から守る効果があります。
また、痒くて掻き壊してしまった傷口にも、アロエの創傷治癒促進作用が働き、傷を治してくれます。
乾燥しがちな肌を保湿し、掻き壊しなどの傷を治してくれる間宮アロエ軟膏ですが、痒みを抑える効果はあまり期待できそうにありません。
強い痒みにはやはり処方されたステロイド剤が一番効果があります。
間宮アロエ軟膏は、あくまでステロイド剤を使う程ではない程度の時に使うものと考えておくほうが良さそうです。
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間宮アロエ軟膏を塗るタイミングは?
間宮アロエ軟膏を塗るタイミングは就寝前が一番おすすめです。
もちろん水仕事のあとやお風呂あがりでもいいですが、間宮アロエ軟膏の特徴でもある塗った後のベタつきやこってり感があることから、薬が色々なところに付着しない就寝前がベストだと思います。
お風呂上りで就寝前と言うのが一番効果がありそうですね。
間宮アロエ軟膏を使用する際に気をつけることは?
間宮アロエ軟膏は自然由来の軟膏なので副作用が少ない薬ですが、稀に使用後に発疹・発赤、痒みと言った症状が出る場合があります。
薬で過去にアレルギーを起こしたことがある人は上記の副作用が出やすいので、使用前に医師に相談することをおすすめします。
また、アトピーに使用する際には、乾燥して火照った箇所に使用するようにしましょう。
アトピーによって肌がじゅくじゅくしたり黒ずんだりしている箇所は湿気と血流不足が原因なので間宮アロエ軟膏では効果が出ないので注意してください。
まとめ
怪我にも美容にも効果があるアロエを使用した間宮アロエ軟膏がアトピーにも効果があることには驚きですね。
アトピーは乾燥が一番大敵なので、間宮アロエ軟膏でしっかりと保湿することで、少しでも皮膚を乾燥から守り、副作用の強いステロイド剤の使用を減らす手助けになってくれることでしょう。
しかし、あくまで症状を緩和させるくらいしか効果がないので、強い痒みを伴うときや、肌がじゅくじゅくしていたり黒ずんでしまっている箇所には使用しないようにしましょう。
ステロイド剤とうまく使い分けるようにしましょう!!
アトピーにお悩みの方にはこちらの記事もおすすめです
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