一度出来ると何度も再発してしまう口内炎。
ささっと治してしまいたいけど、ほとんどの人が自然に治るのを待っている状態です。
病院に行くには時間もないし、面倒だし…なんて思っているでも大丈夫!!
口内炎には市販のお薬でも効果があるんですよ♪
そこで今回は、口内炎に効果のあるサトウ口内軟膏について解説したいと思います!!
口内炎だけでなく、口角炎やヘルペスにも効果があるのかもまとめたのでチェックしてみてくださいね!!
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サトウ口内軟膏はどんな薬?
まずはサトウ口内軟膏がどんな薬なのか紹介します。
サトウ口内軟膏は佐藤製薬で製造・販売されている口内炎用薬です。
口内炎用薬とは、口内の炎症を抑えて痛みを改善する薬のことです。
主な成分は
・アズレンスルホン酸ナトリウム…傷ついた粘膜を修復する
・グリチルレチン酸…口内の炎症を抑える
・セチルピソジニウム塩化物水和物…殺菌作用があり患部を清潔にする
非ステロイドの塗り薬なので年齢制限がなく、小さなお子さんにも使用できるお薬なんですよ♪
サトウ口内軟膏の特徴は、水に触れることで患部に密着しゆっくりと症状を改善していきます。
また、しっかりと密着するので患部を保護してくれるはたらきもあります。
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サトウ口内軟膏は口内炎にどのように効く?
口内炎の原因は細菌性、ウイルス感染、アフタ性の3パターンがあり、アフタ性の口内炎が一般的です。
アフタ性の口内炎は偏食によるビタミン不足やストレスや疲れが原因とされています。
そんなアフタ性の口内炎にサトウ口内軟膏を塗ることで、主成分であるアズレンが傷ついた粘膜を修復し炎症や痛みを抑えてくれます。
効き目はゆっくりですが、患部に密着して保護してくれるので、食事の時に食べ物や舌が触れて痛いということが少なくなり、治りも早くなります。
口内炎にお悩みの方にはこちらの記事もおすすめです
→デンタルクリームの口内炎や口角炎への効果について解説
サトウ口内軟膏は口角炎にどのように効く?
口角炎とは、口の端が切れたり炎症を起こしている状態のことです。
物を食べたりおしゃべりをするときなんかに口を開けると、口の端が切れて血が出てしまった…なんて経験ありませんか?
私は学生時代しょっちゅう口角炎に悩まされていて、食事もおしゃべりも楽しめなくてストレスが溜まってしまった経験があります…。
口角炎の主な原因は真菌だと言われていますが、稀に偏食によるビタミン不足(主にビタミンB₂の不足)や胃腸の働きが悪くなって口角炎が出来ることもあります。
ビタミン不足が原因の時にはアフタ性の口内炎と同じなので口内炎用のお薬を使って治療することが出来ます。
また真菌が原因の場合でも、セチルピソジニウム塩化物水和物の強い殺菌作用によって炎症を徐々に抑えてくれます。
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サトウ口内軟膏はヘルペスにどのように効く?
ヘルペスとは唇の周りに赤い水ぶくれが出来てしまい、痒みや痛みを伴う症状のことです。
ヘルペスの原因は単純ヘルペスウイルスという、ウイルスによる感染で引き起こされます。
単純ヘルペスウイルスは日本人の10人に1人が感染したことがあり、思春期のころまでにだいたいの人が感染するようです。
1度感染してしまうと抗体ができますが、疲れがたまっていたり免疫力が低下している時に感染すると、潜伏していたウイルスが増殖して再発してしまいます。
治ったと思ってもまたヘルペスが出来てしまうのには、こんな理由があったからなんですね。
ヘルペスはウイルスが原因なので、同じ口腔内のトラブルとは言え口内炎の軟膏を塗っても効果はありません。
ヘルペスに効果的なのは抗ウイルス薬を使用するのが一番なので、ヘルペスかな?と思ったらすぐに病院で診察してもらいましょう!!
サトウ口内軟膏を使用する際に気を付けることは?
サトウ口内軟膏は非ステロイドの塗り薬なので副作用を起こすことも少なく安心して使えますが、以下の人は使用する前に医師や歯科医師に必ず相談するようにしましょう。
・現在進行形で医師や歯科医師の治療を受けている人
・薬でアレルギー症状を引き起こしたことがある人
また、副作用が起きにくい薬ではありますが、皮膚に痒みや発疹・発赤が出た場合や1週間使用しても症状が改善しない場合には病院に行って相談してください。
まとめ
サトウ口内軟膏は非ステロイドで小さなお子さんにも安心して使えるお薬です。
水に触れることで患部にしっかり密着してゆっくり炎症を抑えていくのが特徴で、口内炎や口角炎に効果があります。
しかしヘルペスに関してはウイルス感染が原因なので、効果はありません。
ヘルペスになったときにはサトウ口内軟膏は使用せず、病院で診察してもらうようにしてくださいね。
口腔内にお悩みの方にはこちらの記事もおすすめです
→デスパコーワ(口腔用クリーム)の口内炎や口角炎への効果について解説
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