お肌はとてもデリケートです。
傷ひとつが化膿したり、治るのに長引いたりします。
顔にできたらなおさら、皮膚の一番薄い部分だからこそ、炎症を起こしやすく、しかも治療がしにくい部分です。
でも、顔のできものや炎症ができたら早く治したくなりますね。
他にも皮膚の病気は、とびひだったり、しっしん、虫さされ、しもやけや化膿などさまざまなものがあります。
そんな中、おすすめなのが「ドルマイコーチ軟膏」です。
皮膚トラブルに強い味方です。
[ad#ad-1]
ドルマイコーチ軟膏の主な効果・効能は?
ドルマイコーチ軟膏は抗生物質とステロイド剤を含んだ数少ない市販薬です。
そのため、傷口に入った雑菌による化膿や炎症に効果があります。
パシトラシンとフラジオマイシンという殺菌性のある抗生物質が皮膚内の細菌を殺菌してくれるのです。
ブドウ球菌にも効果があります。
他にもヒドロコルゾン酢酸エステルはステロイドの一種で皮膚の炎症を抑える効果があります。
あせもや虫刺され、じんましんや皮膚炎、化膿した症状、とびひやめんちょう、毛のう炎に改善効果があります。
家庭に常備薬として置いておくと心強いですね。
ドルマイコーチ軟膏はニキビに効果的?
では、ニキビにはどうでしょうか?
ニキビは顔を中心にできます。
顔にできるがゆえに気になってついいじってしましがちです。
その結果、雑菌がはいり、炎症や化膿を起こして治っても跡が残ってしまうことがあります。
ニキビはひどくならないようにつぶしたりしないことが大事です。
しかし、殺菌をするという意味でドルマイコーチ軟膏は効果があります。
特に炎症を起こして赤くぷっくりしたニキビや化膿して膿が溜まってしまったニキビは細菌により炎症が起きた状態なのでドルマイコーチ軟膏は効果があります。
炎症の細菌にブドウ球菌やアクネ菌が関与しています。
その細菌にドルマイコーチ軟膏の殺菌効果を利用しましょう。
ニキビ対策にはこちらの記事もどうぞ
→トフメルAのやけどやにきびの効果と副作用についての解説
[ad#ad-2]
ドルマイコーチ軟膏をニキビに塗る際の注意点は?
まず、塗る際はニキビに限らず、どんな患部にも清潔な状態にしてから薄く塗ります。
塗る際は、石鹸できれいに洗った状態の手、もしくは綿棒を使ってください。
ステロイド剤配合です。
薄く塗るだけで十分効果が出ますので、塗りすぎに気をつけましょう。
そして、ステロイドが入ったお薬は長期間使うと、皮膚自体が皮膚萎縮することがあります。
皮膚萎縮とは、シミやシワ、静脈が浮き出る症状です。
もし、ドルマイコーチ軟膏を塗っても1ヵ月以上効果がなければ、塗ることをやめて皮膚科にいき、処方してもらいましょう。
もちろん、肌に合わないことがあります。
塗って発疹や赤みが出た場合は、塗ることをやめて、やはり皮膚科に受診しましょう。
ニキビを治す為に日常でできることは?
ニキビは、10代から発症して青春のしるしのごとく言われますが、いつまでも顔にぶつぶつがあると、男女関係なく悩みます。
しかし、なかなか治りません。
これ以上ひどくしないようにすることがニキビとの付き合い方です。
まずは、ニキビに大事なのは洗顔です。
たっぷりの泡を立てて、顔にのせるようにして泡で洗顔します。
決して、手で顔を刺激しないでください。
その拍子にニキビがつぶれたりします。
泡洗顔はニキビへの負担を減らすことと同時に毛穴を掃除してくれます。
洗顔はしっかりたっぷりのぬるま湯で流してあげましょう。
汗は、雑菌の繁殖になります。
清潔なタオルでこすらないように汗をふき取りましょう。
髪の毛も細菌の塊です。
にきびに触れないように短髪にしたり、髪を結んだりして皮膚にかからないように気をつけましょう。
まとめ
ドルマイコーチ軟膏の皮膚トラブルへの対応力は高いです。
ただ、大事なのは皮膚トラブルは、早めに対処することで炎症や化膿を避けることができます。
まずは、早めの対処に心がけましょう。
そして、誰もが通るニキビの悩みもなるべくいじらない、ファンデーションなどで隠さないでください。
できてしまったら仕方ないです。
炎症のような赤ニキビ、化膿のような白ニキビになりましたら、ドルマイコーチ軟膏で殺菌対策しましょう。
ニキビは、跡が残らないように対応することが大事です。
今より先を考えて、治療していきましょう。
ドルマイコーチ軟膏に関してはこちらの記事もどうぞ
→ドルマイコーチ軟膏の効果・効能と副作用について解説
[ad#ad-2]