痒みの症状は急に始まり、また自然に消えてくれるものでもなく、なかなか我慢が出来ない為、困ってしまいますよね。
肌に傷が付くことは分かっていても、つい掻きむしってしまうと言う方は多いと思います。
特に女性の場合なら下着の素材などの影響もあり、汗などの汚れで肌がかぶれる事から痒みの症状が現れやすいと考えられます。またそれ以外にも花粉や外出先の汚れなども痒みの原因となり老若男女、ところ嫌わず関係なく襲ってくるのも痒みの特徴であり厄介なものです。
だからと言って、外出先などで体をモゾモゾ・・・ガリガリ・・・と掻きむしる行為も恥ずかしいものです!
こんな時にあると便利なのが携帯用のウエットシート!
でもこれなら一時しのぎにしかならず時間が経てば再び痒みにおそわれてしまいす。
拭いて直ぐ痒みが消え、また痒みの原因も取り除いてくれる優れものは無いだろうか?そんな事を思ったことはございませんか?
しかし、世の中にはそんな優れものを考える人はいるものです!
今回は、そんな外出先などでの急な痒みを拭いて鎮めると言うメソッドシートの解説をしたいと思います。
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メソッドシートはどんな薬?
ライオンでは、皮膚薬の新ブランドであるメソッドを立ち上げ新製薬として痒みに悩む人の為にクリームとシートの2つを3月1日から新発売しました。
特にメソッドシートは、外出先などでの急な肌の痒みの対処に便利なシート剤であり、痒みなどの原因である汗や汚れ又は、花粉などを拭き取りながら有効成分を塗る事が出来る薬剤含浸型シートです。
また、ステロイド製剤や防腐剤(パレベンなど)も配合されていない為、粘膜や傷の部分以外のデリケートゾーンなどにも使用することができます。
その他、無着色、ノンパウダーのため使用後も肌がベタベタすることもなく携帯にも便利な個包装タイプである為、急な痒みの時などには重宝します。
メソッドシートの特徴を簡単にまとめると以下のようになります。
・すっきりべたつかないシート
・肌への優しさを考えた天然コットン100%
・無着色、無香料、防腐剤(パラベン)、パウダーやステロイド剤無配合
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メソッドシートの成分は?
痒みの原因には、汗や花粉、空気中の汚れなどが肌に付着すると刺激となり痒みや炎症が起こり更に掻きむしることによって肌のバリア機能が低下してしまい炎症が悪化するものと考えられています。
メソッドシートは、それらの皮膚症状を改善するシート剤であり、3つの成分が含まれています。
その主な成分は以下のようなものになります。
・ジフェンヒドラミン塩酸塩・・・含有量100ml中2.0g(かゆみ止め成分)
・グリチルリチン酸ニカリウム・・・0.3g(抗炎症成分)
・アラントイン・・・・・0.2g(肌組織修復成分)
添加物として、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、メタクリル酸ブチル共重合体液、エタノール、ラウロマクロゴール、クエン酸、PH調整剤、脱脂綿 などを含みます。
メソッドシートはどんな症状に効果が期待できる?
メソッドシートは、かゆみ止め成分、抗炎症成分、肌組織修復成分の3つの成分を含む薬剤含浸型シートである為、以下の症状にも効果的です。
・かゆみ、湿疹、皮膚炎
・かぶれ、ただれ、あせも
・虫刺され、じんましん、しもやけ
しもやけにはこちらの記事もおすすめです
→手がしもやけになったときの原因と治し方について解説
メソッドシートに副作用はある?
薬剤含浸型シートである為、副作用がない訳ではなく、薬剤などのアレルギー症状の出る人は注意が必要です。
また、非ステロイドであることからデリケートゾーンにも使用することができますが、粘膜や傷のあるところへの使用は副作用がおこりやすい為、控える事が大切です!
主な副作用は以下のようなものです。
・発疹、発赤
・かゆみ、腫れ
また、5~6日間使用しても症状が良くならない場合は使用を中止して医師か薬剤師に相談することが大切です。
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メソッドシートを使用する際に気をつけることは?
成分をよく知り薬剤に対してアレルギーの有無を確認する事が大切です。
また、粘膜部分や傷のある部分には使用を避け、もし目に入った場合は水かぬるま湯などで洗い流すようにしましょう。その他の注意点としては以下のような事です。
・外用のみ使用
・強くこすらない
・アルコール過敏症の方は使用を控える
まとめ
肌は、汗や汚れなどで痒みや炎症を起こしやすくなるため、出来る限り清潔を心がける事が大切ですが、痒みは汚れ以外にも乾燥などが原因となる場合もある為、痒みトラブルをなくすことは難しいかもしれませんね。
メソッドシートは、痒みだけを取り除くだけではなく皮膚の炎症を鎮め掻きむしりなどで傷ついた肌を修復してくれる薬剤含浸型シートであるため、常備携帯する事で急な痒みトラブルにも早く対応できると言えます。
以上、メソッドシートの効果・効能と副作用についての解説でした。
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