皆さんは肛門を意識的に締めたり緩めたりすることはありますか?
ヨガなどでは、伝統的なスタイルとして肛門を締める方法がありますが、血液の循環も良くなり代謝が高まる事で身体全体に良い影響を与えると言われています。
また、人間が誕生する前は母体内で生きていく為に必要とされる全ての器官が作られるわけですが、一番最初に作られる器官が何であるかご存じでしょうか?
一般的には「心臓」や「脳」が考えられますが、人の胎児の発生過程を考えて行くと受精卵が細胞分裂を繰り返していく時期を「原腸胚」と呼び、その後更に分裂を繰り返しながら外側の細胞の一部が卵割腔の内側に入り込み、新たに袋状のものを作り「原口」と呼ばれる肛門ができる事が分かっています。
また、更に内側に入り込んで原口の反対側に口となる物をつくるようです。
このように腸が全ての臓器のもととなっている事を考えれば、多くの器官や神経にも深い関わりのある事が分かりますね!
今回は、そんな肛門を締める事での健康効果について解説をしたいと思います。
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肛門を締めると健康になるってホント?
人類が作られる一番最初の器官でもある肛門は、人間のメカニズムから考えて最終的な仕事を引き受けてくれる頼もしい器官です。
この部分を締めたり緩めたりすることで血液の循環が良くなり、その他にも腸全体の機能を高め健康だけでなく美容面などにも作用すると言われ、特に便秘の改善にもつながり痩身効果も期待できると言われています!
生命の源と言っても過言ではない肛門は、括約筋の働きによって不要になった排泄物やガスなどを開いたり閉じたりしてコントロールしながら上手に外へ出してくれる重要な器官であり、この機能が上手に動かなければ大変な事になります!
そもそも、肛門を締めるって?
肛門を締める時は、例えば便意やおならを意識的に我慢する時って自然と肛門は締まっている状態にあると言えますよね。
「お願いだから、今は出ないで!」、キュッ的な感じになりますが・・・!
ヨガなどでは、肛門を締める健康方法があり血液の循環が良くなり代謝も高くなることで全身の健康に繋がるとされていますが、その効果にはどんなものがあるのか気になるところです。
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肛門を締めるとどんな健康効果がある?
腸は脳の次に大切な器官とされており副脳とも呼ばれており、肛門は腸とも直接つながっている事から脳と密接な関係があるとされています。
腸を動かす事でドーパミンが分泌され、物事に対してのやる気度を上げる効果があり人間の生命をも高める事になります。つまり肛門を締めると言う事は、間接的にも腸を動かす事になるため、ドーパミンを分泌させる事に繋がると言うわけです!
この事からも分かるように精神安定物質のセロトニンや運動を促すホルモンであるドーパミンが分泌される為、精神の安定にも期待できるとされています!
肛門を締める事での健康効果をまとめると以下のようになります。
内臓下垂の改善
出産した後は骨盤の歪みが生じやすく内臓なども下垂しやすいとされています。肛門は腸に繋がっている為、肛門を締める事で骨盤底にある筋肉が鍛えられる為、内臓の下垂を防ぐ事がきるようです。
睡眠不足の解消と安眠効果
肛門を締める事で、セロトニンやドーパミンのホルモン物質が分泌されるため、ストレスなどで精神が不安定になる状態を改善することができ、安眠効果も期待できると思われます。
姿勢の改善
肛門は身体の中心にある為、締める事で背筋が自然と伸びて姿勢が良くなります
内臓脂肪の蓄積抑制効果
骨盤底の筋肉を鍛える事でインナーマッスルを刺激し大きなダイエット効果にも繋がる事から痩せやすい体を作ると言われています。
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日常で習慣化するための方法は?
肛門を締める事は、ごく簡単な事であり普段の生活の中でも出来る事です。
例えば、料理をしている最中にも肛門に意識を集中するだけで15分~30分くらいは肛門を締めている事になりますよね!
また、通勤中の電車の中やバスの中でも座る事を敢えて避け、吊り革に掴まりながら肛門に力を入れる事も可能です!つまり習慣化させる事は、本人の意識次第という事ですね。
健康維持のためにも頑張ってみてはいかがでしょうか!
まとめ
肛門を締めると言う事は、気持ちにやる気を与えるだけでなくホルモンのバランスを整えストレスなども軽減してくれる働きもあり、また美容面や婦人科系などにも良い働きをすることが分かっています。
身近なところに・・・しかも誰にも知られず簡単な方法で健康維持にも繋がる肛門締めの運動は、是非習慣化させたいものですよね!
以上、肛門を締めることの健康効果を徹底解説いたしました。
簡単にできて健康効果が期待できるものを以下に紹介します
→つま先で歩くことの健康効果について徹底解説
→縄跳びの健康効果がすごい!?体幹は鍛えられる?消費カロリ-は?
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