肘から手首にかけて痛みがある!
痛みは人が一番苦手な感覚です。痛みがあるだけで1日気持ちがブルーなったり、出かけることさえおっくうになったりします。
例えば、頭痛、天気や疲れや様々なことが原因で起こりますが、頭痛で朝が目覚めると仕事も憂鬱ですし、買い物やスケジュールを変えて行動したくなります。
では、痛みが肘から手首にかけて痛み出したらどうでしょう?
普段、多くの行動は手足から行われています。荷物を持ったり、車を運転したり、パソコンのお仕事やスマホをいじったり、料理や洗濯をしたりすることに痛みがあったら日常も支障をきたします。
肘から手首にかけて痛みがあるとき何が原因なのでしょう?
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肘から手首にかけて痛みがあるときの原因は?
まず、肘から手首にかけて痛みがあるときどんな原因が考えられるんでしょうか?
腱鞘炎。同じ部分を使うことで起こる炎症です。
特に親指に腱県がこすれあう部分があり多くは、ここが原因で起こります。スマホやパソコンの使い過ぎで最近増えてきています。腱鞘炎は指から腕にかけて痛みの症状が出ます。
さらに考えられることは、リュウマチです。
関節内組織に炎症が起きて発症します。特に朝が痛みがひどく動きにぎこちなさやこわばりを感じます。そしてリュウマチがまず起こる症状が手や腕です。リュウマチは免疫力が高まりそれが原因で体は正常なのに正常なものを攻撃することで炎症をを引き起こす矛盾な体のつくりから起こります。
ほかに頸椎椎間板ヘルニア。
頚(くび)は頭を支える大事な部分です。同時に首の後ろには多くの神経が集中しています。そして、その頸部の脊髄や神経を圧迫して肩や腕から手にかけて痛みを引き起こします。症状が悪化すると、はしを持てなくなっり物を持つことが困難になります。
さらに骨粗しょう症の可能性があります。骨からカルシウムが溶けて骨密度が低くなり骨折しやすい骨粗しょう症は、慢性的な痛みが背中などに起こります。その症状の1つが首から手に痛みが起こります。骨粗しょう症で指摘を受けた方や40代以上の女性は骨密度の低下が起こりやすいので気を付けてください。
ばね指、という病気もあります。親指にできやすく指を伸ばそうとすると痛みが起こります。症状が進むと指が曲がったまま伸ばせなくなり、腕全体気痛みが起こります。
内臓的な疾患として甲状腺機能低下が考えられます。ホルモンが正常に作用しなくなり、手や腕に痛み、手足のしびれや体の倦怠感が起こります。
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肘から手首にかけて痛みがあるときの対策は?
重いものを持たない、手を使いすぎない
基本的に手先の使い過ぎや重いものを使って手首を動かすことによって起こる可能性があります。その結果炎症が起こっている状態なら休ませてあげる必要があります。どうしても使う必要があるときはテーピングでしっかり固定して手の炎症を軽減させましょう。
姿勢も影響します。スマホやパソコンを使うときは姿勢を伸ばして血流の循環を良くすることで筋肉のこわばりや血行不良を防ぎましょう。
肘の痛みを解消するセルフケアについて動画で解説↓
疲れをためない、頑張りすぎない
特に肘から手首にかけての痛みは女性に起こりやすいです。腱鞘炎は家事で起こりやすいですし、甲状腺はホルモンのバランスから起こり、骨粗しょう症は、年齢とともに女性は男性の2倍発症リスクが高くなります。
疲れをためない、痛みが出たら体を休めることが重要です。
先に述べましたが、頭痛が起こるだけで気持ちがブルーになったりします。頭痛では体を休めようと思いますが、普段使っている肘から手首が痛くても、もう少し動くから、もう少しと無理をしがちなのが手や腕です。
痛みは体からの信号です。頑張る1日をすこし休めましょう。
病院を受診する
さらに肘から手首の痛みが何か?どう治療するべきか?知るために病院の受診をおすすめします。
特に痛みが長期間続いたり、腕全体が痛み、洗濯や料理ができなくなったり、体全体が倦怠感が起こったりしたら早めの受診をしましょう。
先にも述べましたが、いろいろな原因が考えられます。放置して良くなるとも言い難いです。
専門で治療してしっかり休めることが大事です。
病院は何科に行ったほうが良い?
では肘から手首が痛むとき何科を受信したらいいでしょうか?
あきらかに骨からの影響なら整形外科を受診しましょう。しかし、レントゲンではわかりにくい原因が潜んでいることもあります。
リュウマチは特に血液検査が必要ですし、神経を圧迫している可能性があるなら神経内科の受診をお勧めします。しかも原因不明といわれる可能性もあります。
どのような症状でいつからどの部分から痛みが始まったか、先生に伝えられるようにメモしておくことも重要です。
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日常的に気を付けることは?
では肘から手首にかけて痛みがあるときの日常で気を付けることは何でしょう?
まずは重いものを持つなら利き腕だけを使うのではなく、分散することです。右なら右ばかり使うと負担が右ばかりにかかり、炎症の原因となります。そして、スマホは寝そべって指だけを動かすことや長時間の閲覧は避けましょう。
パソコンもそうです。
ゆっくり肩から手にかけてマッサージやストレッチもしましょう。筋肉をほぐすことで炎症を防ぎます。カルシウムも積極的に取りましょう。
何よりも大事なのは、痛みが出たら無理せず体を休めることです。それが1番大事です。早めの病院の受診も必要です。
まとめ
肘から手首にかけて痛みがあるときに・・・・
それでもがんばってしまいます。痛くても動くからです。よくわかります。痛みに耐えられなくなるまで使ってしまうのが腕や手なのです。
でも、物が握れなくなったり細かい作業ができなくなるリスクがあるのもまた、腕や手です。
変わりはありません。体を大事に早めの睡眠をおすすめします。ゆっくり体を休めましょう。
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