しらこって、皆さんは食べたことありますか?
ちょっと見た目が気持ち悪いのですが、鍋料理などに入れるといい出汁がでて、美味しいんですよね。
でも、しらこと言われても知らない人からすれば「それって食べ物なの?!」となってしまいます。
そこで今回は、しらこという食べ物についてとしらこに含まれる栄養素…
そしてからだへの効能とふぐ、たら、鮭のしらこの栄養の違いはあるのかということをご紹介します。
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白子ってどんな食べ物?
しらこというのは、魚の精巣にあたる部分のことをいいます。
色が白くてつややかな表面をしていて、脂肪分が少なく栄養価が高い食品です。
魚の種類によって味も違い、特に美味しいのはたらやふぐ、鮭、あんこうなどです。
まだらのしらこは、見た目が人間の脳みそのようにヒダがあり、ちょっとグロテスクなのですが、味が濃厚でコクがあります。
ふぐのしらこはとても美味しいと評判ですが、種類によっては毒を持っている場合があるので注意が必要です。
個人的には、アンコウ鍋に入っているしらこが一番好きです。
他にもバターソテーや味噌汁の具に使っても美味しいですよ!
白子の栄養にはどんなものがある?
しらこは低カロリー高タンパク質低コレステロールなので、ダイエット中でも安心して食べることができます。
栄養分も豊富で、ビタミン類やカリウム、リンといったミネラルも豊富です。
特にビタミンDの含有量はかなり多く、1日に必要な量のおよそ5倍とることができます。
カルシウムの多い食品と一緒に食べれば、ビタミンDが吸収を助けるので相性バツグンです。
ただ、栄養価が良いからといって食べ過ぎには注意が必要になります。
しらこにはプリン体が多く含まれているので、痛風のリスクが高まります。
ほどほどに食べるのが、一番良さそうです。
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白子の栄養素によるからだへの効能は?
しらこにはたくさんのビタミン類やミネラルが豊富に含まれているため、様々なからだに良い効能があります。
・ダイエット効果
しらこはカロリーが低くてタンパク質が非常に多いので、ダイエット中や鍛えている人にはピッタリの食べ物です。
しらこ1パック300gを食べたとしてもカロリーは186キロカロリーとご飯軽く一杯分ほど。
そしてタンパク質が40.2gも含まれているので、運動をしている人にはエネルギー代謝が起こり、疲労を感じにくくします。
・アンチエイジング効果
しらこにはビタミンEが非常に多く含まれています。
ビタミンEは強い抗酸化作用がありますので、アンチエイジングの効能が期待できます。
体内の活性酸素を抑制して、サビない体づくりができるのです。
・生活習慣病予防
しらこに豊富に含まれるカリウムには利尿作用があり、からだの老廃物を尿と一緒に排出する働きがあります。
そのため、塩分過多になった分をコントロールするので、高血圧を予防するのです。
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白子の種類によって栄養価は違う?
しらことひとくちに言っても、たらのしらこもありますし、ふぐ、鮭などもあります。
しらこは、それぞれの魚によって栄養素に違いはあるのでしょうか。
結論からいうと、たらもふぐも鮭も、ビタミンB1、B12、E、Dが多く含まれていることがわかりました。
どちらもわたしたちに必要な栄養素を豊富に含んでいるのですが、プリン体が多いという点が弱点となります。
たらとふぐと鮭、もしかしたら、たらのしらこがスーパーに並んでいることが多いので、身近かもしれませんね。
どちらも栄養豊富な素晴らしい食べ物ということに違いはありませんが、やはり食べ過ぎには注意!ということです。
まとめ
白くて見た目が不気味なので、食わず嫌いだという人も多いであろうしらこについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
確かに見た目はちょっとアレですが…本当にびっくりするくらい栄養価の高い食べ物なので、ぜひ店頭に並んでいたときには手に取ってほしいなと思います。
プリン体が多いため食べ過ぎなければ、カロリーも低いので女性にとっても嬉しい食べ物です。
これを機に、食わず嫌いの人はしらこを克服してみてくださいね!
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