どんな薬?
お肌のトラブルに悩んだことありませんか?
例えば、あせもからかぶれたり、湿疹からかゆみが悪化してとまらなかったりお肌のトラブルは私たちの身近にあります。
季節の変わり目や冬にお肌が乾燥してかきむしってしまうことがあります。
赤くなってどうしようもないときにリンデロンVG軟膏が役に立ちます。
小さなお子さんが急に発疹ができてかゆがったり、赤ちゃんがオムツかぶれでただれたり、大人だけでなく、子供もいろいろな皮膚トラブルが起こります。
急なお肌トラブルにも対応するお薬です。
お肌トラブルで病院に行ったとき、処方してもらい、塗った経験がある方は多いと思います。
リンデロンVG軟膏はGがついていますね。
このGがついたリンデロンのみがステロイド配合になります。
では、このお薬はどんなときに役に立つのでしょうか?
[ad#ad-1]
どんなときに効果的?
効果は、
湿疹
虫刺され
ダニ
皮膚かぶれによるただれや赤み、かゆみ
アトピー性皮膚炎
オムツかぶれやあせも
などの症状に効きます。
身近な皮膚の病気に効くことがわかります。
ステロイド配合に加えて、抗生物質も配合されているのでとびひにも処方されることがあります。
ただし、リンデロンVG軟膏は病院での処方のみで市販薬ではありません。
市販薬としてリンデロンVG軟膏と効果・効能が似ているのがべネベートN軟膏です。
もし、病院がお休みだったり、病院診療時間以外の皮膚トラブルがあった場合はこちらをおすすめします。
ただし、薬局の専門の方に症状を伝えたうえで利用してください。
そして、リンデロンVG軟膏は万能薬に聞こえるかもしれませんが、水虫などのカビには効果がありませんのでお気をつけください。
[ad#ad-1]
副作用にはどんなものがある?
リンデロンVG軟膏は病院で処方されるものです。
しっかり副作用も理解してお使いください。
まず、大量に長期間服用すると、皮膚の表皮組織が薄くなります。
それが原因でしわや顔などの皮膚のひきつりが起こる場合があります。
他にも、発熱や頭痛、吐き気や食欲不振、皮膚の赤み、皮膚の刺激感など起こる可能性があります。
これは個人差があるのでもしおかしいなと思ったら、塗るのをとめて病院にご相談ください。
そして、ステロイド剤ということで使用期間が長くなると高血圧や筋肉痛の症状がでたり、目のまわりですと目のかすみや痛みが起こることもあります。
大量に長期間、広範囲で塗り続けると体内に吸収されたステロイド物質が原因で白内障になることもあります。
ステロイド剤でアレルギー反応がでた経験がある方、ヘルペスの方は避けてください。
また、顔は皮膚が薄く、肌への負担がかかりやすい場所です。
先に述べたようにかゆみや赤みが出たらすぐに塗ることを止めましょう。
妊婦さんや授乳中の方も安全性が確認されていないので服用を避けたほうがいいでしょう。
症状の注意をしっかり守り、医師の使用方法、服用期間を聞き、使いましょう。
よく言われるのが、短期間で治し、治ったらすぐに止めるという方法です。
これも医師との相談により判断が必要です。
[ad#ad-2]
塗る際に気をつけることは?
では、リンデロンVG軟膏を塗る際に気をつけることですが、皮膚トラブルすべてにいえますが、他の細菌が入らないようにしっかり手を洗って患部も清潔にしてから塗ることが必要です。
塗るときにガーゼを使って塗ったりして細菌の増殖を防ぎましょう。
かぶれのひどい患部はガーゼで患部を覆って外部の細菌から守ることも必要です。
そして、何日も塗っているのに治りが悪い場合は、リンデロンVG軟膏の効果がない皮膚病の可能性があります。
専門医に相談しましょう。
リンデロンVG軟膏はいいお薬です。
即効性で皮膚の悩みを解決してくれるお薬です。
しかし、病院の処方によるお薬です。
自己判断で治ったから止めるとか、合わないからやめるとか自己判断せず、医師への相談を大事にしてください。
まとめ
皮膚トラブルは実に私たちの身近なものです。
疲れたら免疫力も下がり、傷やかぶれが治りにくくなります。
コタツに入れば、温かさから乾燥になり湿疹になることもあります。
そんなときにリンデロンVG軟膏は効果を発揮してくれます。
しかし、しつこいですがカビやヘルペスには効果が上がらないですし、皮膚の薄い部分が体にはあります。
体の部分に応じてお薬も変わってきます。
自己判断で塗ることなくしっかりと医師と相談して治しましょう。
リンデロンVG軟膏の良さを引き出して皮膚トラブルを解決しましょう。
かゆみにお悩みの方にはこちらの記事もおすすめです
→足の裏がかゆいときの原因と治し方について解説
[ad#ad-2]