風邪をひいたわけでもないのに、朝起きるのがつらい!なんとなく体がだるい!フラフラする!…といった症状で困っていませんか?
それって貧血かもしれませんよ。
たとえ血液検査で貧血と診断されなくてもそんな症状の時は「かくれ貧血」かもしれません。
女性は特に毎月月経というものがあるので、鉄分不足になりやすいので普段から気をつけておく方が良いですね。
けれど、食事から鉄分を十分に摂るのはとても大変です。しかも症状があればなおさらですね。
そんな時は「ファイチ」というお薬を試してみてはどうでしょうか?
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「ファイチ」とはどんなお薬でしょうか?
ファイチは貧血改善薬で、血液中のヘモグロビンを効果的に作ってくれる効果があります。
ヘモグロビンは、体中に酸素を運ぶ重要な役目をしており、鉄分でできています。
したがって体に鉄分が不足すると、ヘモグロビンも減少してしまうので体中に酸素が行き届きにくくなってしまうのです。
また、鉄分を吸収させやすいようにビタミンB12や葉酸も入っています。
「ファイチ」はどんな症状に効果的?
貧血で悩む人のほとんどが「鉄欠乏症」によるものですが、ファイチは、この「鉄欠乏性」で悩む人にお勧めのお薬なのです。
人は、鉄分が不足することでヘモグロビンが減り、体中に酸素が行き届きにくい状況になります。
そうなると体のあちこちで酸欠状態が起こり、頭なら「めまい」筋肉なら「疲れやすい」という症状が出てしまうのです。
ファイチは、1日1回の服用でしっかりと効くように、鉄分が吸収されやすいようにできています。
また、鉄の吸収を途中で阻害されにくくするために、「腸で溶けるフィルムコーティング錠」になっているため効果的に成分を吸収させます。これはうれしいですね。
「ファイチに副作用はあるのか?
ファイチに限らず、貧血の薬(鉄剤)はどれも副作用として胃痛や胃の不快が起きやすいです。
また「便秘」も鉄剤の副作用としては多いようです。逆に下痢になる人もいるようです。
体質的なものが影響しているのかもしれませんが、これらが続くようなら服用を中止して医療機関に相談してみましょう。
「ファイチ」服用で気をつける事は?
一般的に鉄剤を飲むと、便の色が黒くなります。これを見て「出血しているのではないか!?」と心配される方もいますが、これは鉄分が腸内で変化するために起こるものだそうです。
また、人によっては下痢気味になったり便秘気味になったりすることもあります。気になる方は服用量を調整してみるとか、医師に相談してみるといいでしょう。
ファイチをはじめ、貧血改善のお薬を服用時には、他のお薬との飲み合わせに工夫が必要となる場合があります。その場合は、あらかじめ医師に相談する必要がありますね。
また、他の貧血のお薬と併用するのも副作用のリスクを高める要因になることがあるので、やめた方がいいですよ。
お茶・コーヒーなどに含まれるタンニンがファイチの鉄の吸収を妨げるため、服用の前後30分は飲まないほうが良いと言われていました。
最近では、少量であれば問題ないという研究報告もあり、あまり気にする必要はないようなので無理せずにできる範囲で気をつけるようにしましょう。
タンニンの少ないほうじ茶や麦茶、ハーブティーがいいかもしれませんね。
まとめ
貧血は時に、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な疾病を引き起こしてしまう可能性に繋がってしまいます。
ファイチは貧血改善のためのお薬ですが、予防のためにもなんといっても食事からの鉄分の摂取も大切です。
貧血の気になる方は、鉄分の多い食材を積極的に摂るようにしたいですね。
また鉄分の吸収を助けてくれるビタミンも意識して摂るように心がけましょう。
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