小粒タウロミンはどんな薬?
季節により体がかゆくなったり、くしゃみが出たり、鼻がむずむずしたりいろいろな症状でお悩みの方はいませんか?
昔はアレルギーという言葉がなく、なぜ季節によって肌のかゆみや湿疹に悩んだり、鼻がむずむずするのかと思う方も多かったです。
今は食べ物から花粉までアレルギーテストにより何が体に反応しているのかを診ることができます。
しかし、アレルギーは治ることはなく、症状を緩和することが対策です。
しかもアレルギーは、子供のころなかったのに、大人になって花粉に反応するようになったという方もいらっしゃいます。
誰でもなる可能性があるのがアレルギーです。
そんなアレルギーによるかゆみや湿疹に「小粒タウロミン」をおすすめします。
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小粒タウロミンはどんな症状に効果的?
小粒タウロミンにはヨクイニンが含まれています。
ヨクイニンはハトムギの皮を除いた種から作られる生薬でお肌に効果があります。にきびやアトピーに効果が高いのです。
他にも11種類の生薬やカルシウム等の働きにより、湿疹やかゆみ、鼻炎などに効果があります。
抗ヒスタミン剤も配合されており、かゆみやじんましんを抑えます。
近年の皮膚のかゆみなどの皮膚炎、鼻炎の3分の1はアレルギーが原因といわれています。
日本人の食生活や住居、生活様式の変化、ホルモンの分泌や体内変調などいろいろなことが原因でアレルギーになります。
なりやすい環境なのです。
そんな症状に小粒タウロミンがおすすめです。
もちろん、かゆくてとまらなかったり、ひふのただれがあったり日常生活に支障がある場合は、専門医にご相談ください。
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小粒タウロミンを飲むタイミングは?
小粒タウロミンは、錠剤です。
小粒なので15歳以上は1回が12錠と普通の内服錠剤では、飲む粒数が多いです。
1日3回服用できます。
服用はいつでも大丈夫ですが、朝起きて症状がすぐ起こるようでしたら寝る前に飲んで症状を抑えるようにすることをおすすめします。
体調に合わせて通常の2倍から3倍の小粒タウロミンを服用ができるのもこのお薬の特徴です。
小粒タウロミンの副作用にはどんなものがある?
服用した際に、発疹、かゆみ、吐き気、嘔吐、排尿困難など起こったらまず服用を止めて専門医にご相談ください。
医師の受診を受けている方、妊婦さん、薬などでアレルギー症状を起こしたことがある方も医師のご相談をおすすめします。
そして、同じようなアレルギーや抗ヒスタミン剤などの配合された去タン剤、風邪薬など服用している際も小粒タウロミンの服用は避けてください。
他にも青あざや歯ぐきの出血、疲労感や息切れ、皮膚などが青白くなったりする再生不良性貧血や突然の寒気や高熱などの無顆粒球症などの症状が起こることがあります。
このような症状があらわれたら直ちに専門医に受診してください。
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小粒タウロミンを飲む際に気をつけることは?
小粒タウロミンは2歳以下でも服用できます。
小さなお子さんがお風呂上りにかゆがったりする姿は見ていてもつらいですね。
しかし、小粒とはいえ錠剤なので、小さいお子様は医師の相談の上服用してください。
なぜならこのお薬は錠剤です。
喉に使えたりすることがありますので、親がしっかり管理して服用することが大事です。
小粒タウロミンの最大の特徴は、体調に合わせて通常服用する錠剤の2倍から3倍の量を服用して症状を改善することです。
小粒タウロミンを飲んだときにご自分の体調を診てください。
もし、症状に改善が見られないときは体調に合わせて服用を変えてみましょう。
例えば、食後飲んでいたお薬を食前に変えてみたり、1錠ずつ量を増やして改善するか診たりです。
5~6日たっても改善が診られないときは、専門医に受診してください。
まとめ
かゆみほど耐えられないものはありません。
ちょっと掻いただけで全身がかゆくてたまらなくなることがあります。
乾燥肌ではない方が年齢とともに肌質が変わり、乾燥、湿疹肌になることもありますし、たびたび述べているように、アレルギー体質になる方もいらっしゃいます。
そんな方が少しでも症状を緩和できるように小粒タウロミンがあります。
しかし、そうしても限界があります。
効果が見られないときは、専門医に相談して、ご自分の体質、体調と付き合っていきましょう。
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