ウオノメバン 効果 使い方



ウオノメは、主に足の裏側と足指にできる5~7mm程の硬い角質のかたまりの事で、皮膚状におきる病変組織を指して言っていますが、主たる原因は、サイズの合わない靴や、バランスの取りにくいハイヒールや、先の尖った靴などの靴形状が原因で起こる場合と、生まれつきの開張足や歩行癖、更に糖尿病や血管等に疾患を持たれている方に多い皮膚病とされています。


ウオノメは、通常は大人に発症しますが、それは長期間の時間の中で、足の皮膚の一部分に摩擦や圧迫での負荷が加わり、皮膚が自然と起こす防衛反応で、それが皮膚表面の角質層を厚く・硬くして違和感や圧迫痛を覚え、ついにはを持ってしまうのが一般的な過程です。


ウオノメの正式名は“鶏眼”と呼ばれていますが、症状によって概ね次の3種類に分けられています。


①硬性鶏眼(一般的なタイプで、表面光沢で削ると中央に芯があり、部位によっては神経や血管を圧迫し、激痛を伴う事があります)

②軟性鶏眼(指同士の接触で圧迫されて、汗でふやけると軟らかく白色化しています)

③粒状鶏眼(足底やかかと部分に生じる小さな芯のみのウオノメで、角質増殖は、ほぼありません)


また、ウオノメは、ウイルス性のイボ(尋常性疣贅)と症状が似ているので間違いやすいのですが、ウオノメは元々角質が厚くなった症状なので、軟らかくして削ると出血はしませんが、イボ状のものは、出血がおこってしまいウイルスが拡大して他の部位に移ってしまう事があるので、自己判断での治療には注意が必要です。


更に、ウオノメは、手などにできやすいタコとも症状やメカニズムが似ているとされていますが、タコの角質層は黄色みを帯びて、外側方向に肥厚していく傾向があり、硬く盛り上がり、滑らかな表面をしていて境界がはっきりせず、また芯も出来ないのが特徴で、区別は素人でも判断できます。

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ウオノメバンはどんな薬?

ウオノメバンは、硬く厚くなった皮膚の角質を、主成分であるサリチル酸の成分が、絆創膏に含まれているので、それを貼る事により角質を軟らかくし、角質剥離させながら患部の奥の芯を取除くことが可能な市販薬(第2類医薬品)として、ドラッグストア・調剤薬局 で購入ができる、大昭製薬から販売されている角質剥離剤です。

ウオノメバンはどんな症状に効果的?

日々の歩行時や、一寸した足裏や足指の皮膚が、他との接触で生じる不快感や、痛みを伴う角質炎症時に効果が有るとされています。


ウオノメは、皮膚への刺激が1点に集まる為に、角質層が皮膚内部に向かって円錐状に肥厚しながら硬い芯ができて、やがて神経のある真皮層に到達すると、歩行時に痛みを生じるとされてますので、患部を保護する絆創膏タイプであるウオノメバンは、痛みの緩和には効果的とされます。


【効果】ウオノメ、たこ、いぼ(角質化された表面がザラザラした硬い症状のみ)等の諸症状に効果があります。

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ウオノメバンの使い方は?

用法は、毎日ウオノメバンを黄色の剥離紙から取り、真ん中のサリチル酸絆創膏が、患部を覆うように貼り付けますが、その際、特に入浴や足浴後、皮膚が軟らかく、白くなった角質部分を、消毒したピンセットなどで取り除いた後に患部に貼ると、効果が増すとされています。


殆どのウオノメは、硬くなった角質の芯を完全に取り除かないと、再発してしまいますので、毎日の交換が必要となります。


また、患部の部位によっては、絆創膏がズレたりしてしまいますので、貼る際には固定用テープや指タイプの固定絆創膏が商品としてありますので、併用してお使いなさると便利です。


含有成分として、硬くなった患部の角質を軟化溶解し、皮膚をやわらかくする(サリチル酸50g)に、
添加物として、精製ラノリン、ロジンエステル、その他2成分が用いられています。

ウオノメバンの副作用にはどんなものがあるか?

ウオノメバンは、第2医薬品で安全性は保たれますが、稀に次のような副作用が生じる場合があります。


貼った後に、皮膚には発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、熱感などが生じる可能性があり、アレルギー症状のある方や、ご心配な方はご注意頂きたいと思います。


また塗った後で、体調に異変を覚えた場合は、湿布は止めて医療機関や購入された店舗の薬剤師に身体の変調を伝えてご相談して下さい。

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ウオノメバンを貼る際に気をつけることは

ウオノメバンは、副作用が起きる薬ではありませんが、医薬品である事から次の項目に該当される方は、貼る前に医師や、薬剤師に相談されてから使用を開始して頂きたいと思います。

①既往症があり、医師から治療を受けられている方(特に糖尿病疾患)

②薬や化粧品などによりアレルギー症状を過去におこされた方

③本人や家族がアレルギー体質の方

④乳幼児

⑤妊婦または妊娠していると思われる方

ウオノメバンを、長期間使用して、症状が改善されない場合は、使用を止めて医師や薬剤師に使用経過を含め、相談してください。


また、顔面(目や首の周辺)や、粘膜、炎症や化膿した患部、群生・多発しているいぼ、みずいぼ、湿ったいぼ、外陰部や肛門周辺にできているぷよぷよいぼ、老人性いぼ、若年性扁平いぼの部位には使用を控えて下さい。


貼る際には、患部を消毒し清潔にした後に、使用して下さい。


また、小児の単独での使用は避けて頂き、保護者の指導監督のもとにお使い頂き、保管場所は、品質管理上からも、直射日光が当たらず湿気のない涼しい場所へ保管し、お子様の手の届かない場所への保管をお願い致します。

まとめ

ウオノメバンは、ウオノメやいぼに効果があるとされていますが、貼る前の患部の角質消毒を毎日忘れずに行う事が大事な事と思われます。


ウオノメも軽度なものから、病院での治療処置がよいものと、自己判断が難しい場合もありそうですので、まずは、身近なドラッグストアの薬剤師に相談されてから使用するのが良いと思います。


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