よくイボは、皮膚に突起してできます。
イボは、タコと違い、ウィルス性であることがわかってきました。
足や指にできて気になる方もいらっしゃいますね。
特に足にイボができた場合、突起しているので靴を履いたときに違和感が起こり、歩き方にまで影響することがあります。
他の部分にうつらないか心配する方もいます。
最近、わかってきましたがイボはウィルス性で悪性腫瘍の原因となることがわかってきており、安易な判断は難しくなってきています。
イボができたら、まずは治すことが大事ですね。
[ad#ad-1]
イボができる原因は?
では、なぜイボができるのでしょうか?
イボは正常な皮膚にはできませんが、小さな傷などから細菌、ウィルス性のものが入り込んで基底層という皮膚の部分にある層の中の細胞に感染してイボができるのです。
はっきりとわかっていないイボの原因ですが、ある程度まで大きくなったらイボの大きさは現状維持です。
イボはうつるのでしょうか?
通常、傷がない正常な皮膚にはうつりにくいといわれていますが、例えばアトピーをお持ちの方が日頃から皮膚をかきむしっていたら、そこの傷からイボのウィルスが入り込んでうつる可能性はあります。
イボができたら他に広がらないように皮膚に傷を作らないことも大事です。
イボコロリ絆創膏はどんな薬?
イボコロリ絆創膏は、タコ、魚の目、イボに効果があります。
サルチル酸という成分が角質軟化溶解作用で固い皮膚をやわらかくして、イボやタコ、魚の目を取り除きます。
絆創膏なので、塗り薬と違って服にくっついったりしないで患部に貼るだけなので簡単手軽に治療ができます。
やはり足の裏や指にできたら塗りにくいですし、水仕事に差し支えたりします。
絆創膏はその点、患部にしっかり効いてくれるので効果も早いです。
イボコロリ絆創膏の効果は?
先ほども述べましたが、サルチル酸が硬くなった患部に効いてやわらかくしてくれます。
あとはぽろっと芯が取れるのを待つだけです。
しかも絆創膏になっていることで外部からの刺激や他の細菌の侵入を防ぎます。
そして、イボは他の傷口にも侵入してうつる可能性がありますが、絆創膏にすることで他に移る可能性を軽減させます。
1回貼っておけば、軟膏と違って塗り治しの必要がないのもありがたいです。
ただ、はがれないようにしっかり患部に吸着させましょう。
イボコロリ絆創膏の使い方は?
では、使い方ですが、患部を清潔にしておくことがまずは大事です。
本品をはがして薬剤部分を患部に当てるように位置をチェックします。
しっかり密着を確認します。そして、羽の部分をしっかり貼ります。
羽もしっかり貼らないと患部がずれたり、絆創膏自体がはがれてしまします。貼ることがこのイボを治す為に大事な作業です。
ゆっくり丁寧に貼りましょう。
2,3日続けたら患部が白くなります。
白くやわらかくなったら患部を清潔なピンセットで取り除きます。
ただ、柔らかくなったからといってすぐに取ろうとして痛みがあった場合は、取る事はやめましょう。
柔らかくなって痛みがなくなったときが、患部の芯をゆっくり取り除きましょう。
これが治す目安です。
[ad#ad-2]
イボコロリ絆創膏は魚の目にも使える?
では、イボコロリ絆創膏は魚の目にも使えるでしょうか?
先のもお話していましたが、タコや魚の目にも対応している強い味方です。
魚の目も硬くて真ん中に芯があります。
針で取るにも手で取るのも困難です。
しかもやはり、できる患部によっては痛みが伴ったりします。
そんなときにダイレクトに貼って患部を柔らかくして芯を取ることができるイボコロリ絆創膏は効果があります。
気をつけていただきたいことは、魚の目は芯をしっかり取らないとまた再発してしまします。
頻繁に再発するようなら皮膚科への受診もおすすめです。
使用時の注意点は?
では、使用上の注意ですが、まずは皮膚トラブルは全部において、患部、手を清潔にしてから使用することです。
年齢では7歳未満には使用しないでください。
7歳以上のお子さんでもしっかり親が管理、説明した上で使用してください。
水イボや肛門、陰部にできたイボには使用しないでください。
多発していっきにできたいイボや集団化しているイボにも使用せず、専門医でしっかり治療しましょう。
ほかにも、薬アレルギーの方、妊娠していらっしゃる方、糖尿病の方、医師の治療を受けている方はご相談の上、使用しましょう。
もちろん、長期にわたり使用して患部が治りにくいようでしたら、皮膚科に受診してしっかり治しましょう。
まとめ
近年、イボはウィルス性とわかり、しかも悪性腫瘍の可能性もわかってきました。
放置せずにしっかり完治させることが大事です。
イボコロリ絆創膏は手軽にできる治療のタイプです。
場所を選ばず、絆創膏を貼っているだけで完治に導いてくれます。
塗りなおしや外部刺激を気にしなくてもいいのです。
貼るだけ簡単です。
ウィルスをこれ以上増やさないためにも、早期に使用してひどくなったり、他にうつらないようにしっかり治しましょう。
関連記事
→魚の目の芯の取り方・効果的な治し方について。薬もあるの?
[ad#ad-2]