疲れている時、元気が出ない時、滋養強壮剤の力を借りたいと思うことってありますよね。
でも、多くの滋養強壮剤にはニンニクエキスが入っていて、ちょっと臭いが気になる…なんて敬遠してしまいがち。
そんな人にお勧めなのがヒヤクゴールドです。
ヒヤクゴールドはニンニクエキスの入っていない滋養強壮剤なので、臭いを気にせず飲むことが出来ます。
そこで、今回はそんなヒヤクゴールドの効果・効能や副作用について解説したいと思います。
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ヒヤクゴールドはどんな薬?
ヒヤクゴールドは第一三共ヘルスケアから販売されている滋養強壮剤で、第3類医薬品に分類される薬です。
主な成分はニンジンエキスとオウギエキス。
成分を濃縮して水飴状にした軟エキスを小粒で飲みやすいソフトカプセルにしたので、優れた効き目が期待できます。
ヒヤクゴールドのオウギエキスとは?
オウギとはマメ科のギバナオウギと言う植物の根を乾燥させたもので、黄色くて長くのびたものということから「黄耆」という生薬名が付けられました。
オウギエキスの主な効果は
・免疫力増強
・利尿作用
・血糖降下
・抗ストレス
などで、ヒヤクゴールドでは低下した体力を補う働きをしたり、水分バランスと整える働きがあります。
ヒヤクゴールドのニンジンエキスとは?
ニンジンエキスは朝鮮ニンジンの根を細根をつけたまま蒸して乾燥させたものです。
このニンジンとは、普通のスーパーなどで売られている野菜の人参とは違い、主に朝鮮半島や中国に自生するものです。
最近では日本でも栽培されていて、多くの生薬主薬剤に使われています。
ニンジンエキスは
・血色不良
・食欲不振
・胃腸虚弱改善
などに効果があります。
ヒヤクゴールドの主な効果・効能は?
ヒヤクゴールドはオウギエキスとニンジンエキスを配合していることにより、以下のような効果があります。
・肉体疲労
・胃腸虚弱
・食欲不振
・病中、病後
・冷え性
低下した体力を補い、体内の水分バランスを整えることで栄養状態を回復させてくれます。
またニンジンエキスによって血色不良が改善され、冷え性にも効果が期待できます。
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ヒヤクゴールドの副作用は?
ヒヤクゴールドは第3類医薬品と言うことで副作用が起きることは少ないと言われています。
しかし服用中に消化器官、特に胃に不快感を感じる時には副作用の可能性があるのですぐに服用を中止し、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
ヒヤクゴールドを飲む際に気をつけることは?
ヒヤクゴールドは8歳未満のお子さんに服用させることは出来ません。
服用の際には用量・用法を守って服用するようにしましょう。
第3類医薬品とはいえ、めちゃくちゃな服用では副作用を起こす可能性があるのでしっかり守ってください。
用量・用法は以下の通り。
成人(15歳以上)の場合…1回2カプセルを1日3回
8歳以上15歳未満の場合…1回1カプセルを1日3回
カプセルなので、薬を服用するときにはPTPシートから押し出して服用します。
誤ってPTPシートごと飲みこまないように注意しましょう。
まとめ
滋養強壮剤と聞くと真っ先にニンニクを思い浮かべますが、ニンニクエキスを使用している滋養強壮剤はどうしても臭いが気になってしまいます。
ヒヤクゴールドはニンニクエキスを使用せず、ニンジンエキスとオウギエキスを軟エキスとして配合することで、優れた効果を期待できる薬です。
今までニンニクの臭いを気にして滋養強壮剤に手を出せなかった女性でも、ヒヤクゴールドなら臭いを気にすることなく飲むことが出来ます。
また小粒のカプセル状なので、小さいお子さん(8歳以上)やお年寄りにも飲みやすい薬になっています。
第3類医薬品なので副作用の心配も少なく、毎日飲めるのが嬉しいですね。
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