いびき 治す 原因

いびき!をかく方、必見です。
寝ている時のいびきでな悩んでいる方は多いと思います。寝ている時のことなので、防ぎようもないし、同居人に迷惑を掛けてしまう事を考えると安眠どころではなくなってしまいます。

いったい、いびきの原因はなんなのか、またその対策についてご紹介いたします。
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いびきとは?

いびきとは何なのでしょうか。

本人は、普通に呼吸をして寝ているつもりなのに、どうして異様なうるさい音がでるのでしょう。

医学的に、いびきの正体は解明されているとされてます。例えとして言うと、そのメカニズムは金管楽器のトランペットの構造に類意しているのだそうです。

呼吸をする際、咽の部分にある上気道が空気の通り道なのですが、いびきがうるさい方は、何らかの原因で普通の人よりも狭くなっていて、その部分に呼吸の際に通る空気が振動し、大きないびき音となって出ているとの事です。

当然,周りの方に影響を及ぼしますので、家庭や他の集団での生活に迷惑や支障が起きてしまいます。

いびきは、きつい表現ですが、他人からすると騒音なのです。

いびきの音の大きさで、ご本人も当然わかっているはずなので、気にすればする程眠れなくなり、体に悪影響が出てきます。
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いびきを放置するとどんな症状が起きる?

では、どのような症状が出てくるのかをいくつか紹介致します。

疲労の蓄積

いびきに悩む方の多くは、寝ても寝ても疲れが抜けず、朝起きた時のスッキリ感が得られず、結局疲労感が残り蓄積され職場や学校、歩行中に居眠りをしてしまい大事故を起こしかねない危険性を兼ね合わせているのです。

睡眠不足による能力の低下

睡眠不足により疲労蓄積が頻繁になってくると、良い睡眠傾向からほど遠く深い眠りについていない方が多いとの事です。

その為、質の良い眠りができず、睡眠時間は長くても実際には睡眠不足状態になって、頭が回転しないためボーッとした感じがして記憶力や判断力が落ち効率も悪く、能力低下の悪循環が生じてしまいます。

いびきの原因となるものは何?

肥満

いびきの中でも、肥満によるいびきがよく見られ、太っていることでの咽のまわりなどに脂肪が付き、気道が狭くなってしまうことから生じます。

口呼吸

通常は、鼻呼吸ですが、口呼吸はいびきをかきやすくなると言われています。口呼吸をしている時は、上あごの奥と、舌の根本部分が咽の方に落ち込みやすく、当然気道が狭くなります。

口呼吸になるのは、鼻炎や風邪などで鼻が詰まったり、顔の筋肉が弱っていたりという理由からなりやすいと思われています。

過労などからの疲労

就寝中は、基本的に筋肉が緩んでいますが、疲れがある場合だと、それ以上に筋肉が緩んでしまいます。

更に疲労が蓄積されると多くの空気を取ろうとする為、空気の抵抗が大きくなり、いびきが起こります。

身体構造

こればかりはどうしようもない事ですが、身体のつくりで、いびきをかく人もおられます。

舌が大きい・鼻の曲がり・下あごが小さい等、もちろん外面だけからの判断だけではいけませんが、日常生活に支障をきたす場合や、自分では分り難いとにくいと思いますが無呼吸症候群などを引き起こす可能性があります。

これは生命にかかわってくる事ですから、早めの医療機関への受診をお勧め致します。これは、睡眠時の無呼吸症候群は、気道が狭くなってない場合もあり、呼吸中枢の異常とも考えられる為早期の診断が必要です。

寝る前の飲酒

寝る前に、アルコールを飲むと筋肉が緩み気道が狭くなります。アルコール成分は筋肉の緊張を緩和させる働きがありますので、控えるのが万全のようです。

いびきの解消法は?

では、普段からできる簡単な いびき解消法をご紹介いたします。

横向きで寝る

横向きで寝ることで、舌の根元の下がる方向が変わり、気道に落ちるのを防ぐことができます。横向きが苦手な方は、抱き枕の使用をおすすめします。

口の周りの筋肉を鍛える

通称 あ・い・う・べー 体操と呼ばれてますが、しつかりと意識をしながら発音してみてください。口の周りの筋肉を鍛えることにより鼻と口とのバランスのとれた呼吸法ができるようになります。

肥満気味の方は体重の減量を

気道のまわりに付いた脂肪を減らすには、やはり日頃からの間食や、暴飲暴食をやめて無理のない運動をする事がお勧めです。

いびき防止グッズ

いびきを予防するために、様々なグッズがあります。現状のいびきの状態によっては実感ができないことがありますので、自分に合ったグッズを選択してみて下さい。

横向きに寝る際に、身体に負担をかけず、柔軟にフィットする枕や、口呼吸してしまう方には、鼻の表面にテープを貼り鼻腔を広げてくれるものや、マウスピース等があります。

まとめ

いびきは、いままでご紹介した通り、周りの方が困るだけでなく、ご自身の健康にも影響を与えてしまいます。

安易には思わず、酷くならない内に今ではいびき外来・まくらの外来を標榜している医療機関がありますので、早めの受診をお勧め致します。
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