立ちっぱなし 足 痛い



立ち仕事をしている人に多い症状として足の痛みや浮腫みなどがありますが、朝と夕方では足の大きさや太さが違う為、靴が合わなくなると言う事もあるようです。

酷い場合は、足が重くなり膝を曲げる事も辛くなり筋肉痛に似た痛みが翌日まで続く場合もあると言う事です。

しかし、立っているだけなのになぜ筋肉痛が起きるのでしょうね?

また、どうすれば改善できるのでしょう・・・

今回は、そんな立ち仕事で足が痛い時の対策について解説したいと思います。


足が痛む場合の多くは、運動や長時間歩いた事で起きる筋肉痛が考えられますが、立っているだけでも同じような痛みは起きると言われています。

この場合、ふくらはぎの動きがない為に血流が悪くなり血液が滞る事で酸素不足が生じて痛みが起きると考えられています。

しかし、血流が悪くなった場合は痛み以外にも様々な症状を引き起こすと言われていますが・・・

さて、どんな症状があると言うのでしょうね?気になるところです!
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引き起こされる症状は?

立ち仕事で足が痛む場合は足の血流が悪くなる事が原因として考えられますが、血流が悪くなると言う事は他にも様々な症状が引き起こされると考えられます。

特に立ち仕事で起きやすい3大症状として、浮腫みや痛み、又は疲労などがあげられています。

浮腫みなどは、立ちっぱなしで血流が悪くなり足の血液が滞ってしまう事でうっ血症状が起き、更に圧迫される事で水分が静脈血から滲み出て浮腫みの症状が引き起こされてしまいます。

また、ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれており、歩くなどの場合はこのふくらはぎの筋肉が収縮する為ポンプ機能が活発化されて血行が良くなります。

しかし、血流が悪くなることで足の冷えなども起きやすくなる為、足の怠さや浮腫み、又は痛みの症状が現れやすくなり、その血行不良の原因がふくらはぎの筋肉によるポンプ機能の低下が考えられています。

その為、様々な症状を引き起こす原因にもなっています。
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足が痛い時はどうしたらよい?

立ちっぱなし 足 痛い



立ち仕事をしているときに足の痛みが起きてしまったら辛いですよね。

良い対策があれば藁をもすがる気持ちになる事は当然のことです!

そこでいくつかの対策をご紹介しますので試してみてはいかがでしょうか!

・対策1(マッサージ)
かかとや土踏まずなどを揉むように足の指の付け根、又は指の間などを揉むと効果があります。
また、膝の裏からふくらはぎを足首の方へ揉むようにマッサージをします。

・対策2(足枕)
横になった時心臓よりも足を高くすることで血行が良くなりリンパの流れも促進される為、浮腫みの解消にもなります。

・対策3(温める)
お風呂で温まる事は足だけでなく全身の疲労回復にもなります。

また、体内の老廃物も除去してくれる他に水圧の力によって滞ってしまった血液を押し上げて流れを促進してくれる為、筋肉の凝りをほぐしてくれる効果もあります。

・対策4(マッサージソックス)
マッサージをする時間がない人には、マッサージソックスがおススメです。

足首から上にかけて圧力を低くすることでリンパ液や血流を押し上げる効果があります。

・対策5(足のツボを刺激)
立ちっぱなしや運動の後の脚の痛みに効くツボを刺激する事で浮腫みや怠さ、痛みなどが改善されます。

また、これらの他には温かいお湯と冷たい水を交互に浴びせる事で血管の収縮を刺激し、新陳代謝が高まる為、疲労を解消することができます。
更に免疫力も高まり自律神経のバランスを整えてくれる為、ストレスなどで疲れた時も効果的です。
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日常的に気をつけたいことは?

立ち仕事で足が痛む場合の原因に血流が悪くなることで血液が滞り浮腫みが発生し、酸素が少なくなる事で痛みが起きると言うメカニズムからなる為、日頃からふくらはぎの筋力を鍛えておくことが予防策にもなります。

その為には日頃から以下のような事に注意している事が大切です。

・立つ姿勢

立つ姿勢が悪いと筋肉や関節に負担がかかり痛みの原因にもなる為、日常的に注意しておくことが大切です。

その立つ姿勢の理想的な形は、壁に踵を付けて直立した時、頭・肩・お尻・踵が壁についている事が良く、逆に背中や太ももの裏側は少し開いている状態になります。

♢足は肩幅ほどに開く
♢顎を引き加減にして背筋を伸ばす
♢下腹部に軽く力を入れてお腹を引くようにする
♢膝を伸ばす

・時々足を動かす

足が痛くなる原因は血液の滞りである為、時々歩くなどして足を動かしふくらはぎの筋肉の収縮を促す事が大切になります。

・日常的に足の筋力を鍛える

普段からウォーキングなどを行い、ふくらはぎの筋肉低下を防いでおくことが必要であり、

筋肉を付ける事でポンプ機能も高まり血液やリンパ液の流れが良くなる為、足の痛みや浮腫み、又は疲労も解消できると考えられます。

まとめ

立ちっぱなし 足 痛い



立ち仕事で起きやすいと言われる3大症状は浮腫み、痛み、疲労と言われていますが、これらの原因には足の血流の悪さが考えられています。

特にふくらはぎの筋肉低下が血流を促すポンプ機能の低下につながっている為、普段から足の筋肉低下を予防しておくことが大切です。

また、足の痛みは立つ姿勢にも原因がある為、無理のない正しい姿勢を普段から気をつけている事でこれらの症状は改善されるものと思われます。

もしも痛みや浮腫みで辛い時は、対策をしっかり行い症状を放置しない事が重要です。

その日の痛みはその日に解消しておきましょう!

以上、立ち仕事で足が痛い時の対策についての解説でした。

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