目 ゴロゴロ

目に違和感がありゴロゴロする!

現代社会では、どこに行っても、画面をみながら機械との対話で、上手に動作できないと、ストレスが付加されたりしています。


家にいればテレビやスマホ、外出先では銀行やスーパー、ガソリンスタンドなど様々なところでディスプレイと目が直接対決をしています。


”対決”、言い過ぎかもしれませんが、これに、仕事で画面を見る時間が加わりますから、知らぬ間に眼精疲労の予備軍になっているかもしれません。


また、レジャーやスポーツでの水泳や、汗などが何らかの影響で涙腺を塞いだり、細菌が常駐し眼の炎症を起こす場合があります。


また、今ではコンタクトレンズの使用が楽になり、処方さえあれば、オシャレの一つとして使用している方も多く、しっかりしたレンズ衛生管理ができず、炎症を発している場合もあるようです。


目のゴロゴロ違和感の要因は、色々あると思いますが、何らかでの体内炎症から感じるものと、外部からの塵や埃、目ヤニなどが付着して違和感を覚えるのかと思われます。
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目に違和感がありゴロゴロするのは何が原因?

突然、目に違和感を覚えてゴロゴロしたり、更には痛みや痒み、熱感など生じてしまい困った経験は、誰でもあると思います。


このゴロゴロの原因は、大雑把に分けると、まつ毛・目ヤニ・ちりほこりなど異物混入の時と、逆に異物は何もないのにゴロゴロ症状が出る時の2つのパターンがあるようですが、実際に検査をしてみると多くの方は、異物とみられるものが見つからない場合にゴロゴロ感を覚えるらしいのです。


いずれの場合も、眼科医師の検査や診断で処置となりますが、治療方法も違ってるとの事ですから、思い当たる事など、医師にご相談して頂きたいと思います。



さて、目に異物が混入した場合、目にはご存知の通り角膜と結膜で覆われ、特に角膜は神経の数や、知覚を感じる部分が多く敏感になって違和感を感じてしまう事と、結膜に異物が入り込み、主に瞬き時に瞼と角膜が擦れ合ってゴロゴロ違和感が生じてしまうらしいのです。


また、仕事柄で鉄分や灰の酸化物が目の角膜に突き刺さり痛みを伴うこともあるので、工事現場などでは、ゴーグルや粉塵防御マスクを使用して、ご注意戴きたいと思います。


さて、異物が入って無かった時は、コンタクトレンズや何かの支障でドライアイ状態で、すでに角膜に炎症を発している時や、汚れた手や指で目をかいたり、不衛生なタオル使用後に起こる結膜炎でも、ゴロゴロとする違和感や痒みが感じられます。


更に、感染症の一つであるトラコーマは、クラミジアと言う微生物が悪さを起こし結膜炎を発症してしまう病気ですが、病気を繰り返すと失明の危機があります。


幸い、衛生管理の良い日本ではトラコーマ感染はかなり低いとの事ですが、海外旅行時は衛生管理面に注意して戴きたいと思います。

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目に違和感がありゴロゴロするのを楽にするにはどのような方法がある?

ご自分で、目に異物混入が無く、目薬(ドライアイ専用・アレルギー専用など)や水道水(沸騰後)で洗い流してもゴロゴロとした感覚が続く場合は、眼科を受診し顕微鏡検査で、外からはわからない小さな異物や、角膜傷を見つけ出せます。



また、血液検査では目以外の合併疾患の病気を知る事もできますし、早期ならば完治の可能性も望めます。


通常の結膜炎ですと、軽度時は抗菌の点眼薬や、クラビット(点眼や軟膏)総合ビタミン薬の服用で、数週間で回復が望めるはずです。

日常時に気をつけることはある?

あまりの潔癖症は逆効果になりますが、目を一番触れるのは指であり、衣料品です。


手洗いや、爪きり、細菌の多く着いたタオルの使用は、ご自分や他の方への感染の可能性が高くなりますので、避けなければなりません。


規則正しい日常生活や、衛生環境にご注意なさり日々を過ごされるのが良いかと思います。


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まとめ

誰もが経験するであろうと思われる、目のゴロゴロ違和感は、素人判断で治療する限界はどこまでなのか?

難しい症状のひとつです。

しかし、炎症期間が長い場合、放置しておくと悪い症状が進み最悪の場合は失明に至るケースも考えられます。

過程からその症状は、様子観察をしていても治らないのは明らかですので、早期に医療機関の受診をなさって下さい。
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