赤玉はら薬 効果 副作用




置き薬として松岡修造さん出演のコマーシャルでも有名な富士薬品が販売している、赤玉はら薬。


名前の通り、レトロなパッケージからもわかるように昔からある薬です。


でも、正直あまり赤玉はら薬は馴染みがない…むしろ、今初めて知ったという人もいるのではないでしょうか。


そこで今回は、赤玉はら薬の効果や副作用についてご紹介していきます。
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どんな薬?

赤玉はら薬は、お腹を壊してしまった時に飲む薬です。


下痢や腹痛といった嫌な症状を改善していく、和漢の成分を使ったバランスの良い処方となっています。


消化不良の下痢にも効くように、脂肪の分解を助けてくれる成分も含まれているのが特徴です。


また、胃腸の緊張を解いて痛みを緩和するロードエキスも配合されています。


地味なようでかなり成分的にも効果が期待できるのが、赤玉はら薬の最大の魅力なのです。


動画による赤玉はら薬の解説↓

どんな症状に効果的?

赤玉はら薬は、主にお腹を下している時に効果が期待できます。


消化不良でうまく腸が働かなくて下痢を起こしている時、お腹の痛みを伴う下痢をしている時、また食あたりで下痢を起こしている時に効果的です。


赤玉はら薬には下痢を穏やかに和らげてくれる漢方由来の成分と、腹痛や消化を助ける西洋薬の成分が含まれています。


そのため、お腹を壊すという幅広い症状に効果が期待できるのです。


出先でもすぐに飲める小粒タイプの錠剤なので、素早い効き目も期待できます。


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新ビオフェルミンS錠の効果・効能と副作用について解説

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副作用にはどんなものがある?

赤玉はら薬の副作用は少なめですが、稀に皮膚の赤みや発疹が出てきたり頭痛、のぼせ尿が出にくくなるなどの症状が出る場合があります。


このような副作用とみられる症状が出た時には、赤玉はら薬の服用を中止して医師の診察を受けてください。


また、起こりやすい副作用としては目がかすんだり口が渇くなどの粘膜の乾燥です。


水分を減らして下痢を抑えるので、母乳を与えている場合は分泌量が減る場合があります。


ちなみに赤玉はら薬服用中には、母乳をあげることはできません。


ロードエキスの影響で、赤ちゃんの脈が速くなる可能性があります。

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飲む際に気をつけることは?

赤玉はら薬を飲む際に注意したいことは、他の胃腸薬と同時に飲まないようにすることです。


特にロードエキスを含む胃腸薬と併用すると成分が重複してしまうので、副作用が出やすくなります。


またかすみ目などが現れやすくなりますので、服用後に運転することは危険です。


赤玉はら薬は腹痛を伴う下痢に効果的ですが、発熱や嘔吐を伴う激しい下痢の場合はウイルスが原因のことが多いのです。


そのため赤玉はら薬を自己判断で服用することでウイルスが体内に留まってしまい、治りが遅くなってしまうことがあります。


また5〜6回服用しても下痢が治らない場合には、何か別に原因がある可能性も考えられるので医師の診察を受けましょう。


赤玉はら薬は3歳から服用することができますが、年齢によって細かく服用の用量が設定されています。


そのため服用する前には必ず添付文書を良く読んで、用量用法を守って正しく服用するようにしましょう。


きちんと使い方を守ることで、副作用も最小限に抑えることができます。


妊娠中や授乳中の女性は、赤玉はら薬を飲む際は医師の指示に従ってください。


先ほども記載しましたが、母乳は赤ちゃんに影響のある成分が含まれているため控えるのが基本です。

まとめ

赤玉はら薬について効果や副作用について詳しく説明してきましたが、いかがでしたか?


富士薬品が販売する、昔からある下痢止めの薬です。


和漢の成分と西洋薬の成分がバランスよく含まれていることで、素早く腹痛や下痢を抑えていくことができます。


突然の症状に慌てないためにも、カバンに薬を入れておくことをオススメします。


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