私も子供の頃苦しんだ喘息。よく呼吸器科の病院へ連れて行かれたものです。それがもう25年前。その頃に比べると喘息関係の市販薬がかなりの数増えたと思います。
今は咳喘息といって、喘息のようなヒューヒューいうような感じや息苦しさはないのですが乾燥した咳が長く続く症状も目立つようになってきました。
そういった症状に効果的な市販薬について、今回は取り上げたいと思います。
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喘息に効く市販薬はあるのか?
まず大前提として、喘息・咳喘息の症状が疑われる場合は呼吸器科や内科等の病院へ行くことが大切です。
上にも述べましたが私が小児喘息を患い発作が出た時は直ぐに病院へ行き、吸入をしてもらい楽になりました。
やはり発作がひどくなると命に関わってくるのが喘息の怖いところ。また成人になってからの喘息は治るのが難しいと言われております。
なのでこれから市販薬を紹介していきますが、この前提を忘れないで置いてください。
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では喘息・咳喘息の市販薬はどういった時に使うのが良い?
市販薬を用いる場合は、喘息の本格的な症状が落ち着いて穏やかな状態で、アレルゲンによる一時的な発作時などにはおすすめです。
咳喘息は風邪などをきっかけに起きることがあるので、一般的な風邪薬でその症状を抑えることも効果的だといえます。
また、マスクを用いることも喉の乾燥を防ぎ症状の緩和に繋がることが期待できます。
喘息・咳喘息におすすめの市販薬
それではおすすめの市販薬をいくつかご紹介していきます。
(1)アスクロン(大正製薬)
こちらの商品は、気管支を広げてくれ、呼吸が楽になったり咳を落ち着かせてくれる有効成分が6つ配合された微粒タイプの薬です。
ゼーゼーヒューヒューいう咳や、痰の絡みに効果的です。
風邪にも効くそうなので咳喘息のきっかけを防ぐことにも使えそうです。
(2)ミルコデシロップ(佐藤製薬)
甘いシロップタイプの飲み薬です。
こちらもひゅーひゅーゼーゼーいう咳に効果的です。
お子さんには飲みやすくておすすめですね。
(3)強力アスメトン(第一三共ヘルスケア)
アレルギーに関係する咳を落ち着かせてくれます。痰の絡む喘息の咳や、乾咳のような咳喘息の症状にも効果的です。
気管支拡張成分の「アミノフィリン」が少なめで、咳喘息の際の吐き気や嘔吐が起こりにくいのが特徴です。
(4)ミルコデ錠A(佐藤製薬)
こちらの薬も気管支を広げてくれて、痰の絡む咳を抑えてくれます。
また、3つの生薬(キキョウ、カンゾウ、セネガ)が配合されてます。
(5)アストフィリンS(サンノーバ株式会社)
飲みやすい糖衣錠。気管支を広げてくれて痰の絡む「ゼーヒュー」した咳、喉の炎症を抑えてくれます。
→アストフィリンsの効果・効能と副作用について解説
(6)アスゲン散EX(アスゲン製薬)
マオウ、カンゾウなどの和漢薬エキスと洋漢薬エキスを配合しています。
気管支をひろげ、咳喘息・喘息に効果的です。
→アスゲン散EXの効果・効能と副作用について解説
ここで市販薬を用いる注意点ですが、
どの薬にも副作用があります。こちらに関しては薬の裏面などにしっかりと記載されてますので、用法用量を守って適切にお使いください。
特にお子さんに使用される場合は副作用が強く出てしまう恐れもあります。
発作時はできるだけ早くかかりつけのお医者様に受診されることをおすすめしています。
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まとめ
今回、喘息・咳喘息に効く市販薬を紹介しました。
そして、はじめにも述べましたはこちらで紹介した市販薬はどれも症状を緩和させるもので、喘息を完治させるものではありません。
本格的な治療に関しては適切な医療機関を受診していただき、また市販薬を購入する場合も薬剤師に相談して購入するのが大切になるかと思います。
この記事が喘息や咳喘息の症状に悩む方の助けになれば幸いです^^
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