腕を組む心理



人の本心と言う物は口で表さない限りよく分からない物ですが、その変わり目や仕草には無意識に表れている場合が多いものです。

中でも人と話をする時に腕を組む人がいますが、貴方の近くにはおりませんか?

人によっては高飛車なイメージや怒りを感じる事もありあまり良いイメージは受けない物です。

しかし、大切な会議や物事を深く考えているときも腕を組む人がいる事から、一概には決めつけられない物です。

さて、腕を組む時の心理には何が隠されているのでしょうね。

その心理状態が気になるところです。

今回は、そんな腕を組む心理やその原因、又は対策などについて解説したいと思います。
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考えられる原因は?

無意識に行われる人の仕草には心に秘めた感情が隠されている事が多い物です。

特に腕を組むと言う仕草は、不安な気持ちを相手に悟られまいとする自己防衛の表れである事が多く心に壁を作ってしまう行動になります。

また、会議中や何かを考えるとき、または自分を高く見せようとするときも腕組みをする人は多いです。

このように腕組みをする時に考えられる原因には、心の中を読み取られないようにしようとする自己防衛が考えられます。

腕を組む相手に対してどう接したら良い?

腕組みをする仕草にはどうしても心の壁を感じてしまいその人の真意が計り知れない為、敬遠しがちですが逆に自分に対して警戒心を持っている事で壁を作られているとしたら残念な事ですよね。

そんな時に心を解きほぐす事が出来る魔法があればもっとコミュニケーションもとれるのではないでしょうか。

また、腕組みと一言で言ってもその種類は多く、腕を上下に組むだけでもその真意は全く逆の場合もあります。

その種類は以下のようなものになります。

・お腹の上辺りで組む場合

会議などで集中的に考え事をしているときが多いです。
また、何かを深く考える時に現れる仕草になります。

・胸の高い位置で組む場合

これは相手に対して怒りやライバル意識の表れです。
また、怒りや威嚇のポーズにもなります。

・背中を丸めた感じで組む場合

まさに心に壁を作るポーズであり自己防衛の表れになります。


このように3種類の腕の組み方に別けられる事からその意思を読み取り適切な対策によってコミュニケーションをとる事が出来ます。
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対策は?

腕を組む心理



その対策には以下のような事が考えられます。

・対策1(相手の考えを素直に聞いてみる)

腕組みをする場合は必ずしも自己防衛の意思だけではなく、会議などで深く考えている場合もあります。
その為、素直に質問してみる事で素晴らしい意見を聞かせてくれる場合もあります。

・対策2(相手を立てる)

相手の考え方に同調出来ない為、これ以上意見を聞き入れたくないと言う心の表れもある為、そんな時は相手の考え方を立てる発言も必要です。

・対策3(話しやすい状態にする)

緊張や自己防衛の為に心に壁を作っている場合は、世間話などをしながら自分自身の事を分かってもらう事が大切であり、徐々に信頼関係を築く事が大切です。
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日常的に気をつけたいことは?

「眼は口ほどにものを言う」と言う言葉がありますが、人は眼だけでなく仕草の一つひとつにその真意が現れるものです。

その為、腕組みをした場合は何かのサインと考え、その真意を読み解く事で相手への理解を深める事ができ、人間関係をより円滑に進める事が出来るものと思われます。

また、自分自身が腕を組む癖があるとしたら自分の心に壁を作っている事になる為、人と接するときは出来るだけ腕組みをしないようにすることが大切です。

まとめ

腕を組む心理



自分の心の中を全開にしてしまう事に抵抗を感じている人は多い物です。

その為、口で表すよりも仕草や目にその真意は表れやすく、中でも腕を組むと言う仕草には不安な気持ちや本心を悟られまいとする真意が隠されている場合が多いです。

また、そればかりではなく怒りや威嚇のように相手よりも自分を気高く見せようとする虚栄心や本気で物事を考える場合も腕を組むと言う仕草に表れます。

どの場合も自分の心の中に今は入って欲しくないと言う事に繋がるものであり、人とのコミュニケーションはとりにくいものになります。

その為、腕を組む仕草を見た場合は、心の壁のサインと読み取りその時の気持ちを理解することが大切であり、自分自身も腕を組む癖がある場合は、止める事でトラブルもなく円滑な人間関係が築けるものと思われます。

以上、腕を組む心理とは?その原因と対策についての解説でした。

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