露出が増える時期や入浴のときに、ふと気づくと腕にぶつぶつができているときがあります。
それは毛穴部分に細かく赤いできものができていたり、ぶつぶつと目立つできものができていたりと様々ですが、とにかくかゆいのが特徴です。
でも、人に見られやすい部分だからこそ、かゆいからといって無闇にかくわけにはいきません。
でも、この腕のぶつぶつは、どういったことが原因で起こってしまうのでしょうか。
今回は、このかゆい症状は病気なのか?というところから原因を説明して…
治し方や日常生活で気をつけたいことを、詳しく説明していきたいと思います。
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腕のぶつぶつがかゆい!
腕にぶつぶつができて、かゆい思いをしたという人は少なくないのではないでしょうか。
人間、少し体調不良になってくると、やはり湿疹やできものなどといった皮膚症状として出てきてしまう場合もあります。
わたしも、よく昔は仕事での疲れとストレスで腕にぶつぶつができていました。
夏場はまだ腕を露出させているので、空気に触れることができて良かったのですが…
冬場は衣服と擦れるために、余計にかゆいんです!
でも、この腕のぶつぶつは一体何が原因でできてしまっているのか?
次の項目から、考えられる病気や原因について解説していきますよ!
腕のぶつぶつがかゆいのは病気?
腕にいきなり赤いぶつぶつができれば、ちょっとビックリしてしまいますよね。
考えられる病気としては、まず皮膚の病気が挙げられます。
・接触性皮膚炎
これは何らかの刺激物に触れたことによって、かゆみを伴うできものができる病気です。
アレルギー反応なども、これに当てはまります。
例えば、動物の毛や洗剤の刺激、虫への接触などが原因として考えられます。
・あせも
夏場に汗をかいて清潔にせずそのままにしておくと、赤いぶつぶつができてかゆくなってしまいます。
特に肌が弱い人は、赤みや痛み、そして痛みが強く出てしまう場合があります。
かゆいと強く感じるようであれば、皮膚科を受診してかゆみ止めの薬をもらうと早く症状を抑えることができます。
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腕のぶつぶつがでる他の原因は?
上記の皮膚症状の他に、腕にぶつぶつがでる原因はどのようなことがあるのでしょうか。
主に自律神経のバランスが乱れると、腕の中でも関節の内側など肌の弱い部分にかゆみが出てしまうのです。
この自律神経が乱れる原因は、ストレスによるものです。
ストレスを感じると、肌が露出していない部分にがかゆいと感じることが多いです。
体調が悪くなるだけではなく、皮膚にも症状が出てしまうということですね。
このかゆみを治すにはどんな方法がある?
腕のぶつぶつによるかゆみを治していくには、どのような方法があるのかというと…
まずはかゆくても、絶対にかかないことが大切です。
そのためには、強いかゆみを抑えていかなければなりません。
市販薬でいうと、ムヒやウナコーワなどの清涼感があるかゆみ止めの薬を使うと早めにかゆみが治まります。
市販薬を3日塗っても、なかなか効果が出ないという場合には、皮膚科に行って専門医に診てもらいましょう。
皮膚の炎症を抑えるステロイド薬が処方されますので、かゆみをしっかり取っていきましょう。
日常気をつけることは?
腕のぶつぶつができないように、日常生活で気をつけたいことがあります。
どれもわたしたちが何気なくおこなっていることなので、意識して取り組んでいきましょう。
・汗をこまめに洗い流す
あせもによるかゆみを抑えるために、汗をこまめに洗い流すようにしましょう。
このときのポイントは、肘裏の関節部分までしっかり石鹸で洗い流すことです。
洗った後は、しっかり乾かして低刺激性のボディケア用品を使いましょう。
・ストレスを溜めない
ストレスを溜めづらくするには、規則正しい生活や食生活、睡眠時間をたっぷりとることが大切です。
そして休日には息抜きをして、ストレスを溜め込まないようにしていきましょう。
特に睡眠は6時間以上取るようにして、ゆっくり休めるようスケジュールを見直すようにしてください。
まとめ
気になる腕のぶつぶつ、そしてかゆい症状が出たときに考えられる病気、原因…
また治し方と日常生活の過ごし方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
考えられる病気は主に、汗や刺激物による皮膚の炎症が原因です。
他にはストレスが溜まったことによる、自律神経のバランスが乱れてしまうことが考えられます。
かゆいのをとにかく抑えるために、市販薬や病気で処方されるステロイド薬などを使うと症状がひどくなるのを防ぐことができます。
日常生活では、汗を洗い流すこととストレスを溜めないことを重点的に考えていきましょう。
腕のぶつぶつを治していって、キレイな肌を保ちましょう!
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