目の下 ヒクヒク



突然、目の下がヒクヒクと痙攣することはございませんか?

大切な会議中や大切な人との対話中にこの症状が出た場合はとても困ってしまいますよね。

しかし、多くは一時的なものであり数秒、又は長くても数分で治まる為、特に心配もいりませんが、これが何度も繰り返す、又はヒクヒクした痙攣が止まらないと言う場合は病気も考えられるため、簡単には考えられない症状になります。

今回は、そんな目の下がヒクヒクするときに考えられる原因と対策について解説します。

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目の下がヒクヒクする!

瞼がヒクヒクする事は、目の周りの筋肉疲労やストレスなどが原因で自分の意思と関係なく目の周りの筋肉が痙攣を起こす症状を指します。

特に現代ではパソコンやスマホの普及により目を酷使する事が多く、「夕方老眼」などのような目の不調を訴える人が急増していると言われています。

これは、画面から発せられる強い光の量を抑える虹彩筋に負担がかかる事で痙攣が起きるとされています。

また、目は睡眠時以外休むことなく働き続けており、スマホや読書の時のように近くを見たり、普段の生活の中で遠くを見たりと、目の水晶体はその都度ピントを合わせるために毛様体の筋肉を酷使することが多い為、知らず知らずのうちに負担をかける事で目の筋肉が疲労するものと考えられます。

目の下がヒクヒクするのは病気?

ストレスや目の筋肉の疲れが蓄積されると自分の意思と関係なく筋肉が勝手に収縮することで瞼の痙攣がおきます。

しかしほとんどは一時的な物が多く数分、又は数日もすると自然に治るような特に心配のないものになりますが、中には一度罹ると治癒が難しい物や、重篤な病気のサインとして起きている事もある為、簡単には考えられない症状です。

その病気には以下のような事が考えられます。

・眼瞼ミオキミア

目がヒクヒクと痙攣する病気では一番多く、誰でも一度は経験しているものと思われます。

一時的に目の下がヒクヒクと「さざ波状」に痙攣する症状であり主に片側の下瞼におきる事が特徴的です。

目の疲労やストレス、又は寝不足などがきっかけとなって発症することが多く、数分から数日で自然に治る病気です。

・顔面ミオキミア

下瞼の主に片側がヒクヒクと痙攣する症状であり、何度も繰り返したり1年以上も治まらない場合はこの病気の可能性が高いです。

主に目を酷使する人に起こりやすいとされており、長時間のパソコンやスマホ、又はゲームなどを行ったときの目の疲労、又は睡眠不足などで顔の神経が麻痺したときに起こりやすくなります。

・眼瞼痙攣

一般的な瞼のヒクヒクとは異なり、眼の違和感や眩しさと言った事がきっかけとなり発症する事が多いとされています。

両方の瞼に起こる場合があり、病院ではドライアイや眼精疲労と診察される事が多い為、治療していても改善されない事があるようです。

症状が進行すると瞼の上下に痙攣が起きてその回数も増えていき、酷い場合は目が閉じたまま開かない状態にもなる為、注意が必要です。

しかも、この病気は一度罹ると自然治癒が難しい為、早めの治療が必要になります。

・脳腫瘍などの脳の病気

瞼の痙攣は通常は一時的な物が多い物ですが、何度も繰り返す、又は痙攣が治まらないなどの場合は、脳の中で異常が起きている可能性があります。

特に脳腫瘍や脳梗塞などの場合は、前兆現象の一つとして考え他の症状にも注意することが大切です。

中でも脳梗塞の場合は、片側だけがヒクヒクと痙攣する状態が続き片側の麻痺や頭痛、吐気などの症状を伴う事があります。

・片側顔面けいれん

40代の女性に多く、症状は次第に同じ位置の額や顎、又は口などに広がり痙攣が起きる毎にその振動が耳に伝わる為、耳鳴りの症状も起きやすくなります。

・VDT症候群

VDTとはパソコンやコンピューター、ビデオ、DVDなどの機器の略語であり、長時間それらの画面を見続ける事で眼精疲労をお越し、進行すると肩こりや首のこりなどが発生してうつ症状も発症しやすくなる為、早めの対処が必要になります。

・ドライアイ

空気の乾燥やパソコンなどから発せられるブルーライトなどによって目の表面が乾燥することで傷つきやすくなり感染症や目のゴロゴロ感、又は眩しさや目の疲労などがきっかけとなって痙攣することがあります。


これらの病気が考えられますが、放置することで症状も酷くなる事もある為、早めの受診が必要です。

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その他考えられる原因は?

目の下 ヒクヒク



目の下が痙攣する原因には、病気以外にも様々な事が考えられています。

その原因は、以下の通りです。

・目の疲労

目の酷使やドライアイ、又は睡眠不足などで目の筋肉が疲労を起こす事で起きやすくなります。

・ストレス

ストレスを受ける事で様々な症状を起こす事になり、中でもホルモンのバランスを崩して自律神経を乱す事はどなたでもご存じだと思います。

また、ストレスの影響で目の周りの筋肉が緊張する為、長く続くことで瞼の痙攣が起きます。

・栄養不足

目の周りの筋肉に栄養素が行き届かない為、瞼に異常が起こりヒクヒクとした痙攣が起きやすくなります。

・睡眠薬や抗不安薬

睡眠薬や抗不安薬の長期服用によって脳の中央にある視床が興奮する為、瞼の痙攣や眩しさ、又は痛みなどを伴う眼瞼痙攣が引き起こされやすくなります。

・冷え

寒くなると全身の血流が悪くなり、それが目の周りに起きた場合は血流障害の為に筋肉疲労が重なり瞼の痙攣や浮腫みなどが起きやすくなります。

目の下の痙攣に効くツボは?

目の下の痙攣の多くは特に何もしなくても治まるものですが、眼の周りにあるツボを刺激することで早い回復に繋がります。
そのツボは以下のようなものになります。

・承泣(ショウキュウ)

承泣とは、正面を向いたときに黒目の真下の下瞼にあるツボです。
目を人差し指で押しながら下方向に向かって押します。

・晴明

目が疲れたとき、無意識に目頭の内側を指で押さえる人がいますが、まさにその部分が晴明のツボに当たるもので目頭と鼻の骨の間にあります。

・瞳子りょう

目尻から約1cm外側の窪んだところにあり、両方同時に人差し指で指圧します。

・四白

目の下のくぼみから親指の幅分下がったところにあります。

・絲竹空

眉毛の外側を指で上下に動かしたときにある骨の窪んだところにあります。

・下関

耳の前でもみあげの少し前あたりの骨の窪んだ部分にあります。

・えい風

耳たぶのすぐ後ろであり、耳の後ろの出っ張った骨と耳の付け根の間の窪みにあります。


目の下がヒクヒクと痙攣したときはこれらのツボを刺激すると有効とされていますが、症状が繰り返す、又は長引くような場合は早めに病院を受診することが大切です。

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ヒクヒクした痙攣が止まらない場合病院は何科に行く?

目の酷使による筋肉疲労や睡眠不足などが原因で瞼に痙攣が起きた場合は目を休ませる、又はツボを刺激するなどで症状は治まりますが、中には治療が必要な病気もある事から注意が必要です。

また、瞼の痙攣は目に問題があるのか、それとも脳や神経なのか分からない事もあり、受診する病院も何科を選択すれば良いか迷いますよね。

しかし、眼科の検査を行う事で脳に異常がある場合は脳神経外科を紹介してもらう事もある為、先ずは眼科を受診することが一番と言えそうです。

病状によっての病院選択は以下の通りです。

・顔面ミオキミア・・・(脳神経外科)
・眼瞼痙攣・・・・・・(眼科)
・片側顔面痙攣・・・・(眼科・脳神経外科・神経内科)

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日常的に気をつけることは?

目の下が痙攣する場合、多くは目の酷使による眼精疲労や筋肉疲労などである為、パソコンやスマホの画面を長時間見続ける事は控えて定期的に休憩を入れる事が大切です。

また、目の周りの筋肉が異常な興奮状態になる事も考えられる為、神経を高めるようなカフェインを含む物は摂らないようにすることが良いとされています。

更に身体の冷えも筋肉の血行障害を招き、また睡眠不足にも繋がる事からお風呂などにゆっくり浸かって体を十分温める事が大切です。

その際、目の周りのこりをほぐす為にもマッサージを行うと、より効果的になります。

まとめ

耳 水が入ったような感じ 頭痛



目の下が痙攣する原因には様々な事が考えられていますが、そのほとんどは目を酷使したための筋肉疲労やストレス、又は一時的な血行障害などが多いとされています。

その為、パソコンやスマホの画面を長時間に渡って見続ける事は控える事が大切であり、時々休憩を入れるなどの対策が必要になります。

また、病気が原因で起きている場合もある為、なかなか痙攣が治まらない、又は何度も繰り返す場合は、早めに病院を受診する事が良いようです。

以上、目の下がヒクヒクするときに考えられる原因と対策についての解説でした。


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