あぐら 骨盤



現代では、日本の生活スタイルが欧米化する事に伴い畳の上に正座で座る人が少なくなり、逆に床にあぐらをかく若い女性が多くみられるようになりましたよね。

このあぐらは江戸時代以前では正式な座り方とされていましたが、江戸時代以降になって茶道が普及し始めたころから正座が正式な座り方へと変わり、あぐらは正座に対して楽な座り方と言う意味合いで広まってきたとされ、正座からあぐらに変える事を足を崩すとも言うようにとてもラフな感じとして捉えられるようになりました。

また、言葉としてもあぐらをかくと言う事は呑気に構えて何の努力もしない事の喩えとして使われる事が多くあまり良いイメージは無いですよね。

しかも、あぐらの座り方は股関節や腰に大きな負担がかかると言う事をご存知でしたか?

今回は、そんなあぐらが骨盤に与える影響などについて解説したいと思います。

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気がつくとあぐらをかいちゃう!

呑み会などで和式形式の場合は、畳に座る事が多く初めは正座をしている人でも気が付くとあぐらをかいていたと言う事は一応にしてある事ですよね。

それだけあぐらの姿勢は楽だと言う事にもなりますが、楽なあまり背筋も丸くなってしまう事が多い為、背骨や腰には良くないと言われています。

では、どんな影響があるのか気になるところです!

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あぐらをかくと骨盤にどんな影響がある?

尾てい骨 骨折

あぐらをかくと脚が外側に開く為、骨盤も当然ながら開いてしまいます。

骨盤が開くと言う事は、内臓や骨盤底筋も緩み歪みも生じてバランスを崩しその結果、腰痛が起きやすくなると言う事です。

また、骨盤が開くと大転子と呼ばれる足の骨も開く形になる為、腰だけでなくお尻や太ももにかけて大きく太く見える原因にもなり、長く続けることでお尻が垂れてしまい、所謂ずんぐり洋ナシ体型のようにスタイルも崩れてしまうと言われています。

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いつも片方の足が上に来るのは骨盤が歪んでいる証拠?

座禅と違ってあぐらは片方の足が上にのる姿勢になり左右非対称になる座り方である為、骨盤の歪みが生じやすくなります。

あぐらをかいたときいつも同じ足が上に乗るような場合は、この歪みが原因として考えられており、その他にはどちらかの股関節が固い場合も考えられます。

歪みは腰痛の原因にもなる為、座り方には注意が必要です。

特に床にあぐらをかいてパソコンを長時間続けたり、テレビをみたりする場合は注意しなければいけません。

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正座とどちらが良い?

正座やあぐらはどちらもメリットとデメリットは付き物ですが、背筋が正しく伸びる事を考えると正座の方が良いと言えます。

正座は左右に傾かず骨盤の上に状上体を乗せる座り方になる為、背筋が伸び骨盤の歪みも少ないですが、足の血流が悪くなるデメリットもあります。

また、あぐらは楽な座り方で足の血流も悪くならないですが、楽なあまり背中が丸まりやすく、骨盤が開いた状態が続く事で内臓や骨盤底筋を緩めるデメリットもあります。

つまり、どちらもその時の環境に合わせて座り方を選ぶ事が重要であり、背筋を伸ばして骨盤の上に状態をバランスよく乗せる事が大切だと言えます。

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あぐらをかくときに気をつけたいことは?

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あぐらの姿勢は楽な姿勢であり、精神的にも緩みがちになりやすい為、つい骨盤の後ろに重心を置いてしまう形になります。

また体全体も緩みやすくなるので猫背にもなりやすく、その結果骨盤が開き歪みが生じて股関節や腰に大きな負担が掛る事になる為、あぐらをかく時は正座の時と同じように背筋を伸ばして座る事が大切になります。

更に、あぐらをかいてパソコンを長時間続けることは骨盤の歪みの原因にもなる為、避ける事が良く椅子に腰かけて行う事が望ましいです。

また、時々ストレッチなどを行い柔軟にすることも必要です。


腰痛解消のためのあぐらのかきかたを動画で紹介↓

まとめ

現代では女性もあぐらをかく事が多くなりましたが、男性と女性では骨盤の作りが違うため男性と同じようにあぐらをかくと骨盤がずれやすいとされています。

また、正座やあぐらもどちらも座り方次第で良い場合も悪い場合もある為、その時の場に合わせて選ぶ事が良く、一番大切な事は、背筋を伸ばして骨盤の上に上体をバランスよく乗せる座り方が良いと言う事です。

以上、あぐらは骨盤の歪みに影響する?正座の方が良い?についての解説でした。


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