アキレス腱 腫れ



激しいスポーツの後や運動の後にアキレス腱、又はその周辺に痛みを感じた事はございませんか?

子供さんの運動会で頑張りすぎたお父さん方が、アキレス腱断裂を起こして病院に運ばれるケースは多いですよね。
これは日頃の運動不足がたたり、硬くなったアキレス腱を急に動かしたり伸ばしたりする為、その過重に耐え切れなくなってアキレス腱が切れてしまう状態です。

しかし、加齢とは関係なく日常的な行動でもアキレス腱を痛める事はあり、「そのうち治るだろう・・・」とか、「安静にしていれば治る」と言うように安易に考えていると1ヵ月も痛みが続き病院の治療では難しくなる場合もあるようです。

今回は、そんなアキレス腱が腫れて痛む時の原因と対策について解説したいと思います。

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アキレス腱が腫れて痛む!

陸上選手などが、走ったり、踏ん張ったりした時に踵の辺りに痛みを感じるため鏡に映してみてみると痛みのある方の踵から上に向かって腫れを確認することがあります。

そのうち治るだろうと思い放っておくと歩くだけでも痛みを感じるようになり日常生活に支障をきたす為、慌てて整形外科に駆け込むと言う人も少なくはありません。

アキレス腱の痛みは、ほとんどが過度の運動による腱の炎症が考えられており、一時的に解消されても放置することで慢性化する為、早めの治療が必要になります。
考えられるものとしては以下のような事です。

・アキレス腱炎

アキレス腱に微細な部分断裂や傷が生じる事で痛みや腫れの症状が現れます。
これはアキレス腱が切れる前兆とも考えられている為、早めの対処が必要です。

・アキレス腱周囲炎

アキレス腱の周囲にあるパラテノンと言う腱鞘間の滑泡組織に炎症を起こすものであり、症状としては踵の部分やくるぶしの部分、又はふくらはぎの部分などに痛みや腫れの症状が起こります。

また、一時的に痛みは解消されますが、放置知る事で組織は癒着をお越し慢性化してしまい、歩くこともできなくなる為注意が必要です。


また、アキレス腱炎、又は周囲炎をおこしやすい人は、ランナーのような走る事が多い人や、ジャンプを頻繁に行うような大腿三頭筋(ふくらはぎ)の筋肉を多く使う人に多いとされています。

アキレス腱が腫れて痛むときに考えられる原因は?

そもそもアキレス腱とは踵の骨の部分からふくらはぎにある腓腹筋やヒラメ筋などの筋肉に付いている腱の事であり、長時間の立ち仕事や激しい運動などによりアキレス腱に慢性的な負荷が加わる事で腱の周囲組織に炎症が起こるり痛みや腫れの症状が起こります。

その主な原因と考えられる物には以下のようなものがあります。

・筋肉や腱の使い過ぎ

ほとんどは使い過ぎによるオーバーユース症候群の一つでありスポーツを行う人にとっては頻度の高い物になります。

・シューズが合わない

靴底のクッション性が悪いとアキレス腱に負担が掛りやすくなるためヒールのある物が良い

・筋肉の柔軟性の低下

急激な運動やオーバーユース、又は加齢によってふくらはぎの筋肉が疲労して固まる事でアキレス腱に負担が掛る事になります。

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アキレス腱が腫れて痛む時の対策は?

アキレス腱 腫れ



治りにくい場合やアキレス腱周囲の炎症が酷くて腫れている場合は手術を行う事もありますが、ほとんどは以下のような対策によって改善される場合が多いです。

・対策1(安静・薬)

炎症が起きている場合はアキレス腱周囲に負担をかけない事が良い為、スポーツ、又は運動は中止することが良いです。
また、消炎鎮痛剤などや炎症を抑えるための注射も効果的です。

・対策2(固定)

動かさない事が一番良い為、テーピング、又はヒールパッドの使用は効果的です

・対策3(アイシング~温め)

腫れている場合は炎症が起きている事が考えられるため、痛みがあるうちは冷やす事が良いです。
痛みや腫れが引いた後は、血行促進の為、お湯に足を付けるなど温める事が有効です。


アキレス腱の痛みを緩和させる方法について動画で解説




このように様々な対策が行われますが、改善されない場合は固定して早めに医療機関を受診する事が一番です!

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日常的に気をつけたいことは?

腱はもともと血流の少ない部分である為、一度痛めると治るまで時間が掛ると言われています。

その為、運動を行う前後は必ずウォーミングアップやストレッチなどを行い、体を温めて柔軟性を保つ事が大切です。

まとめ

アキレス腱 腫れ



スポーツを行う人にとって足の痛みは最悪な事態ですよね。

出来る限り早く治したいと思うのは当然のことですが、アキレス腱は治ったと思っても完全ではなく、知らず知らずのうちに慢性化してしまう事もあります。
完治を望むのであれば、無理をせずに先ずは安静を心がけて、専門医の最適な治療を行う事が一番です!

以上、アキレス腱が腫れて痛む時の原因と対策についての解説でした。

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