手首の小指側、つまり外側が腫れて痛みがある!
一番使うのは親指だから小指側はそんなに問題ないかも…とは思っていても、実際日常で不自由を感じることも少なくありません。
そこで今回は、そんな手首の小指側が腫れて痛いときの原因や治し方、日常での注意点について説明していきたいと思います。
手首の小指側が痛いと、何かを掴むときに痛んだり重いものが持てなかったり…
様々なところでズキッと痛むことが多くなってしまうのです。
わたしも経験がありますが、シャンプーをするにもお皿を洗うにもなかなか苦労したので、もう経験したくはないですね。
でも、具体的にはどのようなことが原因で痛くなってしまうのでしょうか。
考えられる原因について、次の項目で詳しく説明していきましょう。
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考えられる原因は?
手首の小指側が腫れて痛い場合には、様々な原因が考えられます。
順番に見ていきましょう。
・怪我によるもの
転んだ場合には反射的にまず手が出て、地面に手をついてしまうことがほとんどです。
このときに手首に強い衝撃が加わってひねってしまうことがあります。
強い痛みや腫れが続くときには、手首の小指側を骨折していたり靭帯などを傷つけている場合も考えられます。
早めに整形外科に行って、レントゲンを撮ってもらうなどして診断を受けてくださいね。
・手首を酷使したことによるもの
パソコンやスマホを使うときには手首から小指まで、長時間酷使することが多いです。
またわたしも経験がありますが、出産後赤ちゃんを抱っこし続けることによる腱鞘炎でも、手首の小指側が腫れて痛いのです。
これはなかなか治らなくて、でも手首を使い続けるしかなくて辛かったです。
・TFCC損傷によるもの
TFCCとは何かというと、手首の小指側にある軟骨や靭帯などの集合体になります。
テニス、ゴルフなど手首に負担がかかるスポーツをすることで、このTFCCが傷ついてしまい、手首を動かすたびに痛みが出るという症状が起こります。
特にドアノブを回すなど手首を捻ることで痛みが増すことが多いです。
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対策・治し方はある?
手首の小指側が腫れて痛いときには、まず整形外科に行くことをオススメします。
その中でも、治療法がいくつかありますのでご紹介します。
・テーピングで固定
痛む手首を硬めのテーピングで固定することで、余計に捻らないようにしていきます。
怪我などで骨折してしまった場合には、幹部を冷やした後にテーピングやギプスなどで固定をしていきます。
固定をすることで安静にすることができるので、早く治りやすくなります。
・薬を使った治療
腱鞘炎などで炎症が特にひどくなって痛みが強いときには、薬を使った治療法がおこなわれます。
炎症を抑えるためにはステロイド剤を、痛みを抑えるためには局所麻酔を注射します。
そこまで激痛でない場合には、普段から湿布を貼ったり塗り薬を使ったりして様子を見ていく治療法があります。
痛みが強くなったときには、飲み薬の痛み止めが使われることもあります。
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日常気をつけることは?
手首の小指側が腫れて痛い…そんな症状を鎮めるために日常生活で気をつけることは、どんなことがあるのでしょうか。
・痛みが出たら冷やすこと!
痛みが出ているということは、手首が炎症を起こしているということです。
このときには、まず冷やすことが重要となります。
保冷剤をタオルに巻いて当てたり、冷たい水に浸けたりするようにしてください。
・痛みが続くときは病院へ!
細かい骨折などは、地味な痛みが続くことがありますので「痛みが強くないから大丈夫」だと自己判断せずに、病院に行きましょう。
レントゲンを撮ってみないと、骨の状態はわかりません。
きちんとした原因や適切な治療をおこなってくれるので、3日痛みが続くようであれば迷わず病院へ行きましょう。
まとめ
原因と治療法、そして日常で意識したいことをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
原因は怪我から手首の使いすぎ、スポーツなど幅広いものがありました。
また、治療法も安静にしつつ注射薬や飲み薬などが充実しているので、痛みに耐えながら生活しなければならないということはなさそうです。
痛みが続くときにはすぐに病院へ行って検査をしてもらい、適切な治療を受けるようにしてくださいね!
手首の痛みにお悩みの方にはこちらの記事もおすすめです
→スマホの使いすぎで手首が痛いときの対策についての解説
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手首 の 小指側
どの状態で、痛めたか!
力比べでよく、相手と手と手を組んで 押し合う感じで、小指側に力が入った状態で2分間位、押しあった結果 手首小指側が腫れ上がり、手首を捻ると激痛が走る様に、なってしまいました。今、湿布とサポーター
をしてます。やはり、病院に行かないと、ダメですか?
小林様
コメントありがとうございます。
手首が腫れ上がりひねると激痛があるということですね。
原因が靭帯にあるのか骨にあるのかはっきりとわからないこともあるので、この場合は病院(整形外科)へ行き専門家の処置を受けたほうがよいと思われます。
こんちゃん