パンセダンはどんなお薬?
人前で話すことありませんか?
会社の朝礼や企画のプレゼンだったり、会議や子供会の役員など人前で話すことに慣れていないと前の日から緊張して眠れなかったり、新しい職場に緊張して緊張しすぎて気持ち悪くなったり、胃腸が敏感になったりした経験ありませんか?
引越しや生活環境が変わったとき、人間はその環境に適応するためにがんばろうとしますが、それでも不安が起こることがあります。不安感が強くなり、緊張やあがり症のきっかけになります。
そう、人はどうしても何か始めるときに緊張したり、あがったりします。
よく心理系の本には自分を良く見せたいとか失敗したくないとかその思いが緊張やあがり症を生み出すといわれています。
そんなあがり症や緊張を緩和するのがサトウ薬品の「パンセダン」です。
パンセダンは大手薬品会社のサトウ薬品が製造販売しているという安心感があります。
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パンセダンはどんな症状に効果的?
パンセダンには鎮静作用が高い生薬が配合されています。
先に述べましたが、パンセダンの効果は緊張緩和やあがり症に効果があります。
人によっては、人前で緊張するのは当たり前な心の反応なのにそれに薬を飲む必要があるのか?という考えの方もいらっしゃいますが、緊張しすぎると呼吸が浅くなり、過呼吸になったり、胃腸に影響して下痢を起こしたりします。
そのリスクを抱えながら、プレゼンしたり、仕事をするよりもパンセダンを飲むことで心を落ち着かせて、不安を取り除き、仕事や目の前にあることに集中することが大事です。
ほかにも、イライラした感情の緩和にも効果があります。
しんどい思いをせずにまずは、試してみましょう。
パンセダンの副作用はどんなものがある?
副作用、どの薬にも大なり小なりあるものとお考えください。
パンセダンの副作用としては、発疹やかゆみ、嘔吐や食欲不振があります。
ほかにもパンセダンは睡眠薬の効果があるお薬です。
身体的依存や精神的依存、離脱症状など起こる可能性はあります。
例えば飲み始めて味覚がおかしくなったり、気持ち悪さが出たりしたらすみやかに服用をやめてください。
そして、依存症も起こる可能性があります。
ただ、これは難しいところで、依存するのは心が薬を必要としている状態です。
薬を飲んだら依存すると意識して服用すると効果があるものもなくなります。
今の自分には必要なんだと割り切って飲んでください。
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パンセダンは眠気がでる?
パンセダンを飲んで、眠気が強く出てしまうこともあります。
そうですよね、イライラ、興奮を抑えるということですから。
なので飲んだときは、運転はできればしないでください。
一方で、上にも書きましたが、夜に睡眠導入剤の代わりに、という使い方もできます。
パンセダンはうつ病にも効果的?
神経症のような、おもにストレスが原因で心身の緊張やパニック状態等の症状が出る場合はパンセダンは効果的だと考えられます。
一方、うつ病にパンセダンのような精神安定剤のみを飲むということはあまり好ましくありません。
神経症とうつ病は異なる病気です。
ただうつ病の症状の中で不安や焦りを感じる場合は、抗うつ薬とともに精神安定剤を服用するということがあります。
パンセダンを飲む際に気をつけることは?
パンセダンは1日2回、一回の服用は2錠となっています。
服用から7時間効果が持続するとされています。
これは副作用と関連しますが、飲むときにまずはしっかりパンセダンの服用方法を知り、守って飲んでください。
効果がないからと勝手に量を増やしたり、一日の回数を増やすことは避けましょう。
アルコールや風邪薬との併用は避けましょう。
しかし、パンセダンを飲んでも症状が改善されず、日常生活に支障がある場合は、専門医に受診しましょう。
まとめ
緊張は常に毎日起こります。
あがり症も好きで人前でうまく話せないのではありません。
完璧にこなしたい、人と仲良くなりたい、などいろいろなことを考え、うまくいかなかったらどうしようと思い、自信をなくした状態になります。
そんな時、体は健康なのにお薬を飲むことに抵抗を感じるかもしれません。
しかし、心の健康こそが体の健康です。
心をいたわってください。
心が健康になったらお薬は回数を減らすこともできます。
だから、今は頼れるものに頼りましょう。
心の健康を取り戻しましょう。
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