命の母a 効果 副作用




命の母aは、繊細でデリケートな女性の身体に起きつつある、特有な諸症状を考慮し、その緩和と健康促進を目的として商品化されたものです。


命の母aには、13種類の生薬や数種のビタミン成分、カルシウムが配合されていて、生薬特有の穏やかな効き目が、血液の循環を良くして、身体の冷えを改善しながら女性ホルモンと、自律神経のバランスが乱れて生じやすい、更年期障害・更年期神経症などの、精神神経症状や、身体の不調不安を緩和します。


さらに、命の母aは、新陳代謝を促しながら身体の抵抗力を向上させる内服薬ですので、免疫力が落ちている生理や妊娠・出産・産後時に1~2ヵ月を目途に緩和剤として用いると、身体に活力を戻させる効果があるとされていて、使用用法・用量を守られて服薬すると、母体や胎児にも悪影響を起こさない糖衣錠タイプの和漢生薬にビタミン類を加えた複合薬です。


尚、命の母aはホルモン剤ではありませんのでご承知置き下さい。


命の母aは、小林製薬から販売されている市販薬(第2類医薬品)で、ドラッグストア・調剤薬局などで購入できる安全な女性保健薬ですが、女性の身体はホルモン分泌の変動や、環境の変化によって、体調が日々変動左右したりしますので、異変を感じた時は、命の母aを服薬後もストレスの罹らないような状態で過ごされる事が大事です。


【効能・効果】

更年期障害、更年期神経症、女性特有の血の道症、のぼせ、生理不順・異常、肩こり、冷え性、肌荒れ、めまい、耳鳴り、動悸、息切れ、貧血、ニキビ、便秘、ヒステリー、帯下、下部腹痛、血圧変化、頭痛、頭重などの諸症状
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命の母aの成分は?

含有成分として、
・血液の流れを良くしてヘモグロビンが酸素や栄養を細胞へ作用させる(ダイオウ末175mg、センキュウ100mg、コウカ50mg、シャクヤク300mg、トウキ300mg)

・生理機能である身体、精神の向上作用である(カノコソウ207mg、ケイヒ170mg、コウブシ50mg、ニンジン40mg)

・老廃物や毒素の排出を行い体を浄化させる作用(ソウジュツ100mg、ブクリョウ175mg、ゴシュユ40mg)

・産前産後の血の道症作用(ハンゲ75mg)

・ビタミン類(ビタミンB1,B2,B6,B12),パンテン酸カルシウム、葉酸、タウリンdl-a-トコフェロール、コハク酸エステル、リン酸水素カルシウム水和物、ビオチン、精製大豆レシチン



添加物として、ケイ酸AI、ステアリン酸Mg、セラック、タルク、炭酸Ca、酸化チタン、馬鈴薯デンプン、ゼラチン、白糖、エリスロシン、ニューコクシン、サンセットイエローFCF、ミツロウ、カルナウバロウが用いられています。
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命の母aはどんな症状に効果的?

命の母aは、漢方医学の観点をもとに考えられており、身体を動作させる力と精神力に必要な“気”・身体に酸素や栄養を供給し、老廃物を排出させる液となる“血”・血以外の身体に必要な水分である“水”の3要素が健康を維持する上で必要と考えられ、これらの3要素のバランスが崩れた時に病に陥ると言う概念から、和漢生薬13種類と、ビタミンが11種類含まれています。


この成分から考えると、身体の冷え・肩こり・肌あれ・にきび・貧血・めまい・頭痛・怠さなどの更年期での様々な症状から、エストロゲンの減少や精神的なストレスで起こる気持ちの不安やイライラ感や、生理でのトラブル、婦人科全般領域のトラブル時に、婦人薬としての効能が広くなるように試行錯誤して作られた処方となっています。

命の母aは抜け毛にも効果はある?

年齢が嵩む毎に、抜け毛や薄毛は進行してきますが、その原因は長年の精神的なストレスに加え、更年期障害が加担しているとされています。


命の母aは、更年期障害で低下する女性ホルモン分泌を改善し、抜け毛や薄毛になってしまうエストロゲンを補う作用がありますので、女性用の育毛剤や、イソフラボンの同時摂取により、抜け毛や薄毛の対策として、効果が得られる可能性は高いと思われます。


また、頭皮の血流も良くなる成分も含有されていますので、頭皮マッサージを行いながら服薬すると、効果は得られると思います。
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命の母aの副作用は?

命の母aの内服用法・用量は、15歳未満の方の服薬はお辞め頂き、15歳以上の方は服用時間の指定は明記されていませんが、1日3回毎食後を目安に、1回に4錠を水か、ぬるま湯でお飲みになって下さい。


命の母aを服用の際は、ジュース類や、他の飲食材と一緒に飲む事や、服薬前後のアルコールを主とする酒類の飲酒はしないようにして下さい。


命の母aは、第2類医薬品で副作用が起きる薬ではありませんが、医薬品である事から次の項目に該当される方は、服用時にご注意頂きたいと思います。

①既往症があり、医師から治療を受けられている方

②薬などによりアレルギー症状を、過去におこされた方

③妊婦または妊娠していると思われる方

④虚弱な方や、免疫抵抗力が弱まっている方

⑤胃腸が弱くて下痢しやすい方

などの諸症状がある方は、医師や薬剤師とご相談をされて、使用を開始した方が良い場合がありますので、その都度状況に応じてお決めになって下さい。


命の母aの保管場所は、品質管理上、吸湿しやすく服用の都度キャップをしっかり締めて、直射日光が当たらず湿気のない涼しい場所へ保管し、使用期限の過ぎた商品は廃棄し、小児の手の届かない場所への保管をお願い致します。


また、誤用の原因を防ぐためにも、他の容器に移し替える事は控えるように保管して下さい。


概ね服薬を行う期間は、症状にもよりますが1~2ヵ月を目安として頂き、改善が無い場合や、生理が予定より早くなったり、経血量がやや多く長期になる時は、服用を中止して薬剤師や医師にご相談ください。


また、稀に服薬後に皮膚系として発疹・発赤、かゆみ、消化器系として、胃部に不快感、食欲不振、吐き気、嘔吐、激しい腹痛を伴う下痢が起きる可能性があるとされています。


このような症状や、体調に異変を覚えた場合は、使用は中止して医療機関や購入された店舗の薬剤師・登録販売者に身体の変調を伝えてご相談して下さい。


(追記)情報量が少なくて申し訳ありませんが、ホルモン補充療法には“乳がん”になる確率がやや多いと言う情報もあります。

飲み合わせで気をつけることは?

薬一般としての過剰なる服用や、飲み合せによっては効果を増してしまい、副作用の原因にもなりかねません。


また、命の母aを使用される年齢の方々は、他の疾患で様々な薬を服用しておられると思います。


命の母aは、生薬で即効性がある薬ではない事と、ビタミン類も少量が含有されているだけなので、他のサプリメントや、薬との弊害は少ないと思われますが、説明書にも明記されていますが、他の薬で命の母aと同じ成分の生薬が含有されている場合は、重複にもなりますので、一度小林製薬の相談窓口にお問い合わせ頂き、ご安心されてからの服薬が良いかと思います。

まとめ

命の母aは、男性でも一度は聞いたことがある市販薬です。


その点、購入しやすく生薬+ビタミンが配合されて、効果を得ておられる方が多いと思われますが、同じ薬の長期服用は、本来身体にとってどうなのか疑問が残るところです。


医師や薬剤師とご相談されて、服薬されてる方が多いと推定しますが、定期的な健康診断は受診され思わぬ病気を招かないように暮らしていきたいものです。

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