トラブルの中で一番厄介なのは皮膚トラブルではないでしょうか?
なぜ?
皮膚は体を覆っています。
私たちの体を保護してくれている皮膚です。
しかし、その皮膚が発疹ができたり、赤く炎症がでたら・・・痛みがあるない関わらず、早く治したくなりますね。
だって、目立つんです。
顔や首にできたら、更に気になりますね。
みんながどう思うか、外見に気をかけます。
特に女性はメイクに制限がかかったりして余計早めに治したくなるでしょう。
そんな肌トラブルに「テラマイシン軟膏」は効果があります。
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テラマイシン軟膏は主にどんな症状に効果的?
テラマイシン軟膏はおできやとびひ、めんちょう、やけどや日焼けなどの改善効果があります。
特にジュクジュクした二次感染に効果があります。
抗生物質が配合されていますので、皮膚の細菌トラブルにおすすめです。
やけども水泡ができてそれがつぶれたりしたら、細菌が傷口に入る可能性があります。
そんな患部にテラマイシン軟膏は改善効果があります。
発疹やできもの全般におすすめです。
ただ、皮膚は外気や刺激を浴びる環境にあります。
そのためいろいろな細菌が入り込む可能性があり、その種類は本当に多いです。
テラマイシン軟膏では効果がでない耐性菌もあります。
もし、塗っても5日以上改善効果がないときは皮膚科への受診しましょう。
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テラマイシン軟膏はニキビにも使える?
テラマイシン軟膏はニキビにも効果があります。
特にニキビでも痛みや腫れが伴っている赤ニキビやケロイド状のニキビに有効です。
それはテラマイシン軟膏の中のオキシテトラサイクリンとポリミキシンBという2種類の抗生物質が配合されているからです。
これがニキビのアクネ菌の繁殖を防ぎます。
ただ、ニキビもつぶれて細菌が入りますと、治りが悪くなったり、治ったときに跡になったりしますので、ご注意ください。
塗るときも薄く患部に広げるように塗ってください。
テラマイシン軟膏は妊娠中にも使える?
特別な注意の必要はないとされていますが、どのお薬でも妊娠中の方は医師とのご相談の上の使用をおすすめします。
抗生剤の軟膏です。
免疫力が下がったときに肌トラブルが起こったり、いつも治る傷がなりにくくなったりします。
そんなときに、常備したテラマイシン軟膏は効果がありますが、やはり妊娠中はいかなる薬にも留意は必要です。
風邪薬が抗生剤から漢方かわり処方されるように、何かと留意する必要がある期間です。
医師へのご相談の上、安心して治すことが肝心です。
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テラマイシン軟膏の副作用にはどんなものがある?
医師への受診をされている方、薬へのアレルギーがある方は、使用前に医師へのご相談をおすすめします。
使用中に赤みや発疹が出たりした方も使用を続けることは避けましょう。
そして、先ほども述べましたが、細菌によっては効果が出ない細菌も存在します。
塗る量を増やしても、回数を増やしても、効果がない細菌が存在するのです。
5日以上塗っても効果がない場合、皮膚科を受診して細菌をしっかり調べてもらいましょう。
テラマイシン軟膏を塗る際に気をつけることは?
テラマイシン軟膏だけでなく、皮膚にお薬を塗る際は、まず患部を清潔な状態にしましょう。
そして、手を洗ってガーゼや手で患部に薄く広げるように塗ります。
塗った後、患部をガーゼなどで覆って、外気や刺激から患部を守ることもおすすめです。
抗生剤なので、皮膚の薄い刺激に弱い部分に塗る際は長期間塗ることは避けましょう。
他の患部にも治ったら直ちに使用をやめてください。
抗生剤は長期使用は皮膚の抵抗力を弱める可能性があります。
まとめ
皮膚トラブルは本当に厄介で早く治したくなります。
服と皮膚がこすれて痛みにつなっがったり、治りかけた物が刺激でジュクジュクした細菌感染につながったり、長期化する可能性のあるトラブルです。
そんなときにテラマイシン軟膏ですばやく対応することで早く完治すればこれほどありがたいことはありません。
早めの対応で炎症を緩和しましょう。
ただ、度々お伝えしていますが、細菌も世の中には何百種類もあるといわれています。
すべてに対応する軟膏はありません。
治りが悪かったら耐性菌の可能性があります。
迷わず、皮膚科にご相談ください。
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