明日大事な会議があるのに、眠れない…。
眠ろうとすればするほど、目が冴えてきて気がついたら空が白んできていた!なんてこと、ありませんか?
眠りたいのに眠れないというのは、ものすごくストレスを感じることだと思います。
わたしもたまにそんなときがありますが、本当に夜中の時間は長く感じるんですよね。
それをなんとかしたい、という人のために資生堂薬品から販売されているのが、ドリーミオという薬です。
そこで今回は、そんなドリーミオについて効果や副作用などをご紹介します。
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どんな薬?
ドリーミオは、鼻水を抑えるなどのアレルギー抑制効果がある抗ヒスタミンの副作用である眠気を利用してつくられた、睡眠改善薬です。
欧米では睡眠導入剤として広く使われており、比較的安全性も高いことから人気があります。
風邪薬を飲んだ後多くの人に眠気が起こるのは、このドリーミオの主成分でもある抗ヒスタミンによる影響なのです。
1日寝る前に1回服用することで、寝つきを良くして中途覚醒をしづらくして朝までぐっすりと眠ることが期待できます。
どんな症状に効果的?
ドリーミオはなかなか寝付けない、寝ても寝た気がしなくて眠りが浅いなどの症状があるときに、より良質な睡眠が取れるよう手伝ってくれる薬です。
ただしこれらの症状は精神的なものや病的なものは除いて、1週間以内におさまる一過性のもののみとしています。
例えば、次の日が遠足だと思うと一睡もできないという一時的なものであれば、ドリーミオを服用できるということです。
毎日会社に行くのが苦痛で、日頃から睡眠障害を感じているという場合には、ドリーミオではなくて病院で相談するようにしてください。
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副作用にはどんなものがある?
ドリーミオの副作用としては、めまいや朝起きたときに頭が痛かったり重かったりすることが多くあります。
またドリーミオに含まれる抗ヒスタミンの副作用により、便秘になったり口が乾きやすくなったりする副作用もあります。
この便秘の副作用は結構な確率で起こるので、場合によっては酸化マグネシウムなどのマイルドな便秘薬と併用することでこの副作用を防ぐことができます。
また飲み始めのフワフワした感じや頭の重さは、薬に慣れてくるとだんだん治まってきます。
ただドリーミオは一時的な不眠に使用するものですので、頭がボーッとするときには朝にコーヒーを飲むなどして目を覚ましてから活動を始めましょう。
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飲む際に気をつけることは?
ドリーミオは15歳未満の子どもや妊婦さん、日常的に眠れない症状がある人や医師から不眠症だと診断された人は服用することはできません。
あくまで、いつもは大丈夫だけど一時的に不眠に陥っているときに短期間服用する薬なので、長期連用には適していません。
その場合はドリーミオのような市販薬ではなく、睡眠障害に効果のある医師の処方した薬を飲んで睡眠障害の元のストレスなどを改善していくようにしましょう。
また、ドリーミオを飲んでから活動することは避けて、まっすぐ布団に向かうことが大切です。
ドリーミオ服用後に活動すると、ふらつきやめまいを起こして思わぬ事故につながる場合があります。
まとめ
なかなか眠れない、眠りが浅くて寝た気がしないなどの一時的な不眠に効果のあるドリーミオという薬について効果や副作用をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
誰しもが一時的な不眠症状というのは、経験したことがあると思います。
そんなとき、悶々としながら朝を迎えるよりはドリーミオをすぐに飲んで、睡眠時間を確保してしまいましょう。
この手の薬は抵抗があるという人が多いのですが、短期間に留めれば体に害がある薬ではないので、安心して服用してくださいね。
ドリーミオできちんと睡眠リズムをつくっていって、不眠症状を改善していきましょう。
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