パンラクミンプラスはどんな薬?
体の中で重要な機能がある部分は?と聞かれて皆さんはどこを想像しますか?
脳ですか?消化をつかさどる胃ですか?目ですか?肺ですか?
最近の研究で腸の働きの重要性がわかってきました。
腸というと胃から流れてきたものを便として排出するイメージですが、腸で食べ物の栄養を吸収します。腸の働きが弱いと、免疫力も落ちて病気になりやすいということもわかってきました。
さらに腸の働きは第二の脳です。脳に腸から指令がいくのです。
よく暴飲暴食なんて言葉がありますが、これは腸が間違った指令を脳に伝えて脳が食べ物に走ったりするそうです。
こんなに重要な器官である腸ですが、腸には有名な「便秘」という症状があります。
悩んでいる方は多いでしょう。
先に話したように腸には便を外に出す排出機能があります。栄養分を吸収し、いらなくなったものを老廃物として、体外に排出します。
しかし、なかなか出てくれないのが便秘です。
腸は免疫力や脳に影響を与える大事な器官です。
そこが正常に機能するために便秘は解消したいですね。
そんな悩みにおすすめするのがパンラクミンプラスです。
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パンラクミンプラスはどんな症状に効果的?
パンラクミンプラスは、便秘解消の効果があります。
ほかにも最大の特徴として、軟便にも効果があるということです。
それはパンラクミンプラスにラクボンと言う乳酸菌が含まれてるからです。
乳酸菌は腸の中に存在しますが、その中には腸の働きを良くする善玉菌と悪くする悪玉菌が存在します。
悪玉菌が増えていると、腸の動きが悪くなり栄養の消化や便の排出に影響を与えるのです。
そこに善玉菌であるラクボンを配合したパンラクミンプラスを飲むことで腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果があります。
お薬というよりヨーグルトの凝縮した錠剤を飲むイメージです。
食欲不振や消化不良、胸のつかえやもたれにも効果があるので、便秘以外にも心強いお薬です。
パンラクミンプラスの副作用はどんなものがある?
パンラクミンプラスを服用するときに、気をつけて欲しいことがあります。
それは、医師の治療を受けている方、甲状腺機能障害の診断を受けた方、抗凝血剤ワルファリンを服用している方は医師の相談が必要です。
そして、ぬれた手でビンの中を触るのも気をつけましょう。
服用しても2週間、効果が現れなかったり、症状が改善しない場合も服用をやめましょう。
しかし、ヨーグルト成分のお薬です。比べるわけではありませんが他のお薬に比べて、拒絶反応が激しく起こることは少ないです。
服用上の注意をしっかり守ってパンラクミンプラスの効果を実感していただければと思います。
もちろん、体の調子がおかしいなと感じたら服用を止めることも大切です。
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パンラクミンプラスを飲む際に気をつけることは?
パンラクミンプラスは5歳以上から服用できます。
5歳以上11歳未満は1錠、食後に3回溶かすか、噛み砕いて服用しましょう。
11歳以上15歳未満は2錠、15歳以上は3錠です。
パンラクミンプラスは、飲み込まず、噛み砕けるところが安心して飲めますね。
しかし、5歳から飲めますのでしっかりかむことをお伝えください。誤って飲み込むのは危険です。
そして、飲む際に気をつけていただきたいのは、食事です。
善玉菌のパンラクミンプラスをせっかく腸に入れても、食事が野菜不足だったり、脂物ばかり続いたりしては、せっかくの効果がうまくあげられません。
便秘は、パンラクミンプラスを飲んだからといってすぐ解消されるものではありません。
毎日飲むことで腸内の善玉菌が増えて腸の動きが整い、便秘解消に向かいます。
そのために食事も意識して、いつもの食事に少しでいいので野菜を増やしたり、運動も腸にいいのでウォーキングや普段の通勤に徒歩を取り入れたりして腸にいい刺激を与えましょう。
まとめ
パンラクミンプラスは腸内の環境を整えます。
何度もお伝えしましたがヨーグルトの凝縮したイメージのお薬です。
タミフルでインフルエンザが即効治る、ような即効性はありません。
飲むことでゆっくり腸内の善玉菌を増やします。
しかも、腸の善玉菌は毎日体外に排出されるので一長一短です。
焦らず、ゆっくり向き合ってください。
そして、できる範囲でいいのでお風呂の中で手でおなかをマッサージしたり、運動したりパンラクミンプラスのお手伝いをしてください。
腸は重要な器官です。
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