クラシエの漢方の中でも、辛い下痢などの症状に良く効くのが新ワカ末プラスA錠です。
8歳以上から使用できるということもあり、家族の常備薬としても重宝する薬というのが特徴です。
でも、具体的に新ワカ末プラスA錠にはどのような効果や副作用があるのでしょうか。
そこで今回は、クラシエ漢方の新ワカ末プラスA錠について効果と副作用をご紹介します。
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新ワカ末プラスA錠はどんな薬?
新ワカ末プラスA錠は、クラシエ漢方から販売されている下痢止めの薬です。
主成分はベルベリン塩化物水和物と書かれていますが、これは生薬である「黄柏(おうばく)」から抽出した成分なのです。
そのため、漢方の力で下痢を鎮めるといった効果が期待できます。
また健胃、消化作用のある山査子(さんざし)も含まれており、主成分の働きを助けています。
フィルムコーティングされている錠剤タイプのお薬なので、漢方だからといってあの独特な味は感じませんので飲みやすいのも特徴です。
ネットなどで実際に飲んだ人の感想などを見てみると、速攻で効いたなどの声もチラホラあるので効果も期待できそうです。
なにせ下痢は突然襲ってくるものなので、いつでも大丈夫なように常にバッグの中には忍ばせておきたいですよね。
薬自体からニオイが出るわけでもないので、持ち歩きやすいのではないでしょうか。
新ワカ末プラスA錠はどんな症状に効果的?
新ワカ末プラスA錠は止瀉薬ということで、主に食あたりや消化不良による下痢や軟便に効果のある薬です。
その他、生水にあたってしまったり、食べ過ぎてしまって吐き気と同時にお腹を下しているときなどにも効果的です。
漢方のダブル処方とビタミンB1を補給することで、体にあまり負担をかけずに下痢を止めることができます。
ビタミンB1は主に、ストレスによる下痢を抑えてくれる効果が期待できるので、緊張や不安などから下痢を起こしやすい人にも新ワカ末プラスA錠は向いています。
新ワカ末プラスA錠の副作用にはどんなものがある?
新ワカ末プラスA錠は、漢方を主成分とする体に優しい薬ですので副作用はあまり心配要りません。
ただ、やはり薬ということで体質的に合わない場合もあります。
その場合は吐き気などをもよおすことがありますが、副作用らしき症状が出た時にはすぐに服用を中止しましょう。
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新ワカ末プラスA錠を飲む際に気をつけることは?
新ワカ末プラスA錠は、感染性胃腸炎による下痢の時には使用できません。
なぜなら、ウイルスを体内から出すために下痢を起こしているのにそれを薬で止めてしまうことで、体内にウイルスが長く棲みついてしまう可能性が高いのです。
もし下痢とともに発熱を起こしていたり、激しい嘔吐がある場合などは下手に新ワカ末プラスA錠を飲まない方が良いということなんですね。
また、5〜6回飲んでも効果があまり見られないという場合は、別の原因によって下痢が引き起こされている可能性があります。
その場合は、新ワカ末プラスA錠の添付文書を持っていって医師に相談してみてくださいね。
また8歳未満の子どもはまだ飲めませんので、下痢が起こったときは医師の診察を受けてください。
まとめ
いかがでしたか?
下痢というのは、ある日突然やってくる恐ろしい敵ですよね。
そんな敵に立ち向かってくれるのがクラシエの漢方である新ワカ末プラスA錠です。
ストレスから消化作用まで様々な原因による下痢を止めてくれる効果が期待できるということをお話ししてきました。
下痢止めとして効果もしっかり期待でき、飲んだ人の評判も良い新ワカ末プラスA錠。
副作用もあまりなく、子どもから大人まで安全に飲める薬ではないでしょうか。
ぜひ、救急箱やカバンの中に入れておいてくださいね。
きっと突然の腹痛で大ピンチの時に、あなたを助けてくれるはずですよ!
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