フジビトール 効果 副作用

フジビトールはどんな成分が含まれている?

フジビトールは、鼻炎のお薬です。


このお薬は、サフリィルという成分が入っています。


この成分は私たちの中にある副交感神経を抑制して、鼻水などの分泌を抑えます。


副交感神経は昼間に受けたダメージや疲れを修復する機能です。


そして、鼻のなかのアレルギーに敏感に反応して鼻水からその刺激などのアレルギーを取り除こうとします。


そのため、鼻水やくしゃみが頻繁に出てしまいます。


フジビトールは、副交感神経に働くサフリィルの成分で鼻炎を緩和してくれます。


他にも複方ヨクイニンなど生薬が中心となったお薬です。


鼻水などは出るとなかなかとまりません。


しかも、鼻水が体内に入ると、痰になり咳の原因となります。


もちろん、痰切れが悪くなるうえに、喘息の方には大変気をつけなくてはいけません。


フジビトールは、そんな鼻炎の方におすすめです。
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フジビトールはどんな症状に効果的?

フジビトールは先にお話しましたが、鼻炎ともうひとつ、蓄膿症のお薬です。


鼻粘膜の炎症や腫れを鎮めて鼻炎症状や蓄膿を改善します。


風邪かな?と思っていたらなかなか治りの悪い鼻水があります。


鼻水をかんでもかんでも、緑の鼻水が止まらなかったりしませんか?


これは鼻風邪でなく、蓄膿症の可能性があります。


蓄膿症は治ったと思ってもぶり返す可能性が高いです。


しかも、蓄膿症は放っておくと、治りが悪くなる上に手術になる場合もありますので、おかしいなと思ったらしっかり治してください。


そんな治りの悪い蓄膿症や鼻炎にフジビトールです。


そして、フジビトールは何よりも、生薬配合で抗ヒスタミン薬が入っていませんので、眠気が起こる成分は含まれていません。


眠気が気になる方にも、飲んでいただけるお薬です。

フジビトールを飲むタイミングは?

フジビトールは、カプセルです。


5歳以上から服用できます。大人、15歳以上は1回に3カプセルを水またはぬるま湯でお飲みください。


とくにいつ飲むかは記載はありませんが、1日3回まで服用できます。


4時間以上空けてしっかり飲んで症状を改善しましょう。

フジビトールに副作用はある?

気をつけることとしては、医師の治療を受けている方、妊婦さん、高齢者、薬でアレルギーを起こした経験がある方、このような方は、飲む前に専門医にご相談ください。


そして、服用し始めた際に発疹やかゆみ、食欲不振、胃の不快感などが起こったら直ちに服用を止めて専門医に受診しましょう。


1ヵ月、フジビトールを服用しても効果が上がらない、症状改善に至らないときも服用はやめて、医師への相談をおすすめします。


通常の鼻炎薬は、風邪薬と同じ成分が入っており、眠気がきます。


しかし、度々お話していますが、フジビトールは生薬配合で眠気が出にくいのが特徴です。


お薬で眠気が起こるとどうしても、生活や仕事に支障が起こります。


運転も避けなければいけません。


そう考えると、フジビトールは生活面からもありがたいお薬といえます。
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フジビトールを飲む際に気をつけることは?

5歳以上からの服用は可能ですがフジビトールはカプセルなので、カプセルをお子さんが喉に詰まらせないように親の管理が必要です。


飲む際はしっかり見守りましょう。


そして、お薬を直射日光のあたる場所も避けてください。


食後か食前か悩むと思いますが、胃腸が弱い方は胃の負担を軽くするために、食後をおすすめします。

まとめ

蓄膿症はよく耳にする病気です。


鼻水のほかにも鼻の中に嫌なにおいが起こったりします。


風邪の延長ですぐ治ると思わないでください。


しっかり治して、重症化になることを避けましょう。


フジビトールは蓄膿症の改善に役立ちます。


もちろん、鼻炎にも効果があるので、ちょっと最近鼻がおかしいなと思ったらフジビトールを飲んでください。


なんでも、早目の対応が大事です。

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