ネオデイは大正製薬から販売されており、わたしたちの生活に欠かせない睡眠をサポートしてくれる薬です。
あまり同じ種類の薬に比べたらあまりメジャーではありませんが、大手の製薬会社が出しているということで安心感はあるのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなネオデイという薬についてどのような効果があるのか、そして副作用の心配はあるのか?
このような気になるポイントについて、詳しく説明していきます。
[ad#ad-1]
どんな薬?
ネオデイは何の薬なのかというと、何だか眠れない…一時的に睡眠のリズムが崩れてしまった…そんなときに単発で使う睡眠改善薬です。
誰しも何だか寝付けないな、と感じる日はたまにあるのではないでしょうか。
そんなときにこのネオデイを服用することで、自然に近い眠りに誘うことができるのです。
風邪薬や抗アレルギー薬などに含まれる抗ヒスタミン薬の副作用で眠気が起こることを応用して作られた薬です。
そのためネオデイには主成分である抗ヒスタミン剤、ジフェンヒドラミン塩酸塩のみが含まれています。
どんな症状に効果的?
こんな4つの一時的な不眠症状に効果を発揮します。
■寝つきが悪い
布団に入っても1〜2時間眠りに入ることができない…。
そんなときは次の日のことも考えてしまったり、様々なことが頭を巡ってますます眠れなくなってしまいます。
そこでネオデイを飲むことで、布団の中で悶々とする時間が減っていきます。
■夜中に途中で目がさめる
寝ていたはずなのに、夜中パッと目が覚めてしまうこともありますよね。
一度目覚めると、今度は朝まで眠れなくなってしまうこともあります。
ネオデイは睡眠の質を上げて、途中で目覚めてしまうのを予防します。
■早過ぎる時間に目覚めてしまう
起きたい時間よりもだいぶ早くに目覚めてしまうことで、睡眠不足に陥ってしまう場合があります。
ネオデイは睡眠をしっかり取りたい人にもオススメなので、きちんと睡眠時間を取りたい人にピッタリです。
■熟睡できない
寝ているのに、寝た気がしない…。
ネオデイは睡眠を一定に保ち、深い睡眠をサポートします。
休日にしっかり眠って疲れを取りたいという人にも、効果を発揮するのです。
副作用にはどんなものがある?
ネオデイは薬ですので、メリット(効果)があればデメリット(副作用)もあります。
多くは、ふらつきや頭痛などの眠気と関係した副作用が多く報告されています。
夜眠れるようになったけれど朝に気持ちよく起きられないなど、薬が残っているような感覚になるようですね。
副作用が心配なときは、休日の前夜に一度どんな効果が現れるか飲んでみるのがオススメです。
休日であれば副作用で頭が重く感じたとしても、ゆっくり休めますからね。
飲む際に気をつけることは?
ネオデイは15歳未満の子どもや妊婦さん、授乳中の女性は飲むことができません。
また高齢者や、別の病気で病院にかかっている人などは治療に支障をきたすこともあるのでネオデイは避けるようにしましょう。
ネオデイは一時的な不眠症状に効果を発揮する薬なので、3回服用しても改善が見られなかった場合はそれ以上ネオデイを飲むのはやめてください。
専門医にきちんと診断をしてもらって、慢性的な不眠症状に効果のある薬を処方してもらいましょう。
何か別の症状で病院にかかるときには、ネオデイを服用したということをきちんと医師に伝えるようにしてくださいね。
まず基本は、用量用法をきちんと守って服用するようにしましょう。
まとめ
睡眠改善薬ネオデイについて、効果や副作用を詳しく見てきましたが、いかがでしたか?
実は様々な種類がある一時的な不眠症状、これらに対して穏やかに効いていくのがネオデイの特徴です。
この種類の薬は短期間の服用にとどめて、少しでも効かないと思ったらすぐ専門医の診察を受けることが基本です。
日常を送る上で少し困った時のお助けアイテムとして、ネオデイを有効活用していってくださいね。
関連記事
→不眠症の辛い症状とその原因と対策について解説
[ad#ad-2]